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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（2）：ソニー、アイオデータ、サイバネット、アトムリビン
■ソニー <6758> 1,665円 -46 (-2.7％) 本日終値
27日、ムーディーズ・ジャパンがソニー <6758> の発行体格付けと長期シニア無担保社債格付けを「Baa3」から投機的等級である「Ba1」に引き下げたと発表したことが売り材料。ムーディーズでは今回の格下げについて、同社のテレビやパソコンといった電機事業の大部分で、収益が大きな下方圧力にさらされているとし、堅調な音楽や映画、デバイスなどでは同社全体で投資適格を維持するのに十分ではないと指摘している。
■アイ・オー・データ機器 <6916> 766円 +100 (+15.0％) ストップ高 本日終値
27日、アイオデータ <6916> [ＪＱ] が、14年6月期の連結最終損益を従来予想の9億円の黒字→14億円の黒字(前期は3.5億円の赤字)に55.6％上方修正したことが買い材料。今期業績の上方修正は13年11月に続き、早くも2回目。「Windows XP」からの移行や消費増税前の駆け込みによる需要拡大を背景に、液晶モニターやハードディスクを中心に販売が想定以上に伸びる。販売好調による単価上昇や繰延税金資産の計上に伴う税負担の軽減も利益を押し上げる。前日終値ベースの予想PERが11.0倍→7.1倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
■サイバネットシステム <4312> 391円 +40 (+11.4％) 一時ストップ高 本日終値 東証１部 上昇率トップ
28日午後、サイバネット <4312> が13年12月期(9ヵ月の変則決算)の連結経常利益を従来予想の4億4100万円→6億7600万円に53.3％上方修正したことが買い材料。円安による為替換算の影響による海外子会社の経費が増加したことや、金利低下に伴う割引率の変更による退職給付費用が増加しているものの、利益率の高い自社製品の売上増による原価率の改善や、海外子会社の助成金収入などの増加が利益を押し上げた。
■アトムリビンテック <3426> 1,136円 +116 (+11.4％) 一時ストップ高 本日終値
27日、アトムリビン <3426> [ＪＱ] が14年6月期第2四半期累計(7-12月)の経常利益(非連結)を従来予想の3.4億円→4.3億円(前年同期は3億円)に28.8％上方修正したことが買い材料。主力の住宅市場において、ソフトクローズ関連商品の拡充強化や販路拡大に取り組んだ結果、売上総利益が増加となったほか、販管費の圧縮が寄与した。
■ＳＤＳバイオ <4952> 841円 +71 (+9.2％) 一時ストップ高 本日終値
27日、ＳＤＳバイオ <4952> [東証２]が13年12月期の連結経常利益を従来予想の8.8億円→10.1億円(前々期非連結は8.6億円)に13.6％上方修正したことが買い材料。円安傾向の継続により、海外向け販売状況が改善するほか、インドの子会社のラムサイズ社における農薬販売が堅調に推移したことが利益を押し上げた。
■イー・ガーディアン <6050> 1,895円 +135 (+7.7％) 本日終値
イーガーディ <6050> [東証Ｍ]が急反発。日経新聞が28日付で「イー・ガーディアンは7月にもインターネット上の不適切な画像の監視サービスを始める」と報じたことが買い材料視された。報道によると、人工知能技術を使いネット交流サイト(SNS)などの投稿から、児童ポルノや暴力描写などの画像を自動的に選び出す。検出精度は9割まで高めており、目視のみによる現行サービスに比べて人員を減らせるため、監視料金を3分の1に引き下げるという。スマートフォンの普及に伴い不適切画像のネットへの流出が社会問題化しているだけに、割安で高精度な監視サービスの需要拡大に期待する買いが向かった。
■ユアテック <1934> 351円 +17 (+5.1％) 本日終値 東証１部 上昇率9位
27日、ユアテック <1934> が14年3月期の連結経常損益を従来予想の50億円の赤字→19億円の赤字(前期は24億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなったことが買い材料。太陽光発電設備設置工事など、再生可能エネルギー工事増加による増収に加え、工事採算性の向上が寄与する。同社では本日28日に14年3月期第3四半期決算の発表を控えており、好調な決算に期待した買いが向かった。
■さくらインターネット <3778> 591円 -74 (-11.1％) 本日終値
27日に決算を発表。「今期経常を一転36％減益に下方修正」が嫌気された。
さくらネット <3778> [東証Ｍ] が1月27日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比24.1％減の4.5億円に減った。
⇒⇒さくらインターネットの詳しい業績推移表を見る
■ワイヤレスゲート <9419> 3,705円 +95 (+2.6％) 本日終値
27日に発表した「銀座フリーWiFiが施設へ拡大」が買い材料。
■アトム <7412> 538円 +11 (+2.1％) 本日終値
27日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が36％増益で着地・10-12月期も72％増益」が好感された。
アトム <7412> [東証２] が1月27日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比35.7％増の23.5億円に拡大し、通期計画の28.5億円に対する進捗率は82.7％に達し、5年平均の72.5％も上回った。
⇒⇒アトムの詳しい業績推移表を見る
株探ニュース
27日、ムーディーズ・ジャパンがソニー <6758> の発行体格付けと長期シニア無担保社債格付けを「Baa3」から投機的等級である「Ba1」に引き下げたと発表したことが売り材料。ムーディーズでは今回の格下げについて、同社のテレビやパソコンといった電機事業の大部分で、収益が大きな下方圧力にさらされているとし、堅調な音楽や映画、デバイスなどでは同社全体で投資適格を維持するのに十分ではないと指摘している。
■アイ・オー・データ機器 <6916> 766円 +100 (+15.0％) ストップ高 本日終値
27日、アイオデータ <6916> [ＪＱ] が、14年6月期の連結最終損益を従来予想の9億円の黒字→14億円の黒字(前期は3.5億円の赤字)に55.6％上方修正したことが買い材料。今期業績の上方修正は13年11月に続き、早くも2回目。「Windows XP」からの移行や消費増税前の駆け込みによる需要拡大を背景に、液晶モニターやハードディスクを中心に販売が想定以上に伸びる。販売好調による単価上昇や繰延税金資産の計上に伴う税負担の軽減も利益を押し上げる。前日終値ベースの予想PERが11.0倍→7.1倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
■サイバネットシステム <4312> 391円 +40 (+11.4％) 一時ストップ高 本日終値 東証１部 上昇率トップ
28日午後、サイバネット <4312> が13年12月期(9ヵ月の変則決算)の連結経常利益を従来予想の4億4100万円→6億7600万円に53.3％上方修正したことが買い材料。円安による為替換算の影響による海外子会社の経費が増加したことや、金利低下に伴う割引率の変更による退職給付費用が増加しているものの、利益率の高い自社製品の売上増による原価率の改善や、海外子会社の助成金収入などの増加が利益を押し上げた。
■アトムリビンテック <3426> 1,136円 +116 (+11.4％) 一時ストップ高 本日終値
27日、アトムリビン <3426> [ＪＱ] が14年6月期第2四半期累計(7-12月)の経常利益(非連結)を従来予想の3.4億円→4.3億円(前年同期は3億円)に28.8％上方修正したことが買い材料。主力の住宅市場において、ソフトクローズ関連商品の拡充強化や販路拡大に取り組んだ結果、売上総利益が増加となったほか、販管費の圧縮が寄与した。
■ＳＤＳバイオ <4952> 841円 +71 (+9.2％) 一時ストップ高 本日終値
27日、ＳＤＳバイオ <4952> [東証２]が13年12月期の連結経常利益を従来予想の8.8億円→10.1億円(前々期非連結は8.6億円)に13.6％上方修正したことが買い材料。円安傾向の継続により、海外向け販売状況が改善するほか、インドの子会社のラムサイズ社における農薬販売が堅調に推移したことが利益を押し上げた。
■イー・ガーディアン <6050> 1,895円 +135 (+7.7％) 本日終値
イーガーディ <6050> [東証Ｍ]が急反発。日経新聞が28日付で「イー・ガーディアンは7月にもインターネット上の不適切な画像の監視サービスを始める」と報じたことが買い材料視された。報道によると、人工知能技術を使いネット交流サイト(SNS)などの投稿から、児童ポルノや暴力描写などの画像を自動的に選び出す。検出精度は9割まで高めており、目視のみによる現行サービスに比べて人員を減らせるため、監視料金を3分の1に引き下げるという。スマートフォンの普及に伴い不適切画像のネットへの流出が社会問題化しているだけに、割安で高精度な監視サービスの需要拡大に期待する買いが向かった。
■ユアテック <1934> 351円 +17 (+5.1％) 本日終値 東証１部 上昇率9位
27日、ユアテック <1934> が14年3月期の連結経常損益を従来予想の50億円の赤字→19億円の赤字(前期は24億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなったことが買い材料。太陽光発電設備設置工事など、再生可能エネルギー工事増加による増収に加え、工事採算性の向上が寄与する。同社では本日28日に14年3月期第3四半期決算の発表を控えており、好調な決算に期待した買いが向かった。
■さくらインターネット <3778> 591円 -74 (-11.1％) 本日終値
27日に決算を発表。「今期経常を一転36％減益に下方修正」が嫌気された。
さくらネット <3778> [東証Ｍ] が1月27日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比24.1％減の4.5億円に減った。
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■ワイヤレスゲート <9419> 3,705円 +95 (+2.6％) 本日終値
27日に発表した「銀座フリーWiFiが施設へ拡大」が買い材料。
■アトム <7412> 538円 +11 (+2.1％) 本日終値
27日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が36％増益で着地・10-12月期も72％増益」が好感された。
アトム <7412> [東証２] が1月27日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比35.7％増の23.5億円に拡大し、通期計画の28.5億円に対する進捗率は82.7％に達し、5年平均の72.5％も上回った。
⇒⇒アトムの詳しい業績推移表を見る
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