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【テク】日経平均テクニカル:ボトム形成を見極めたいところ


日経平均は連日でマドを空けての下落となり、一時15000円割れと昨年11月半ば以来の水準をつけている。ボリンジャーバンドでは-2σを割り込んで始まり、-3σ近辺での推移に。

一目均衡表では遅行スパンが下方転換シグナルを発生。雲上限を割り込み、雲の中での推移となった。雲下限が14770円近辺、雲上限が15190円辺りで推移しており、これが支持抵抗として意識されそうだ。雲上限、下限ともに今後は切り上がりをみせてくるため、これに沿ったリバウンドをみせたいところだろう。

MACDは-200を下回り、昨年8月下旬以来の水準。ストキャスは低下したが、14日の安値水準は上回っているため、まだ、売られ過ぎ感は出ていない。新値足は陰線が5本繋がったが、昨年7月半ばの6本以来。しばらくはボトム形成を見極めたいところであろう。

《KO》

 提供:フィスコ

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