【材料】ダイナムJH---3Q累計の遊技業収入を発表、貸玉収入と遊技業収入とも増加
香港市場に上場しているダイナムジャパンホールディングス(HK06889)は23日、2014年3月期の3Q累計(2013年4-12月期)の遊技業収入(未監査)を発表した。
発表によると、3Q累計の数値は、貸玉収入が前年同期比0.2%増の6935.66億円、遊技業収入が同1.4%増の1232.93億円となった。
下期に向けて、引き続き稼働の向上と店舗のローコスト運営に取り組むほか、低玉貸し専門の「ゆったり館」の新規出店に注力する。
同社は、店舗数で業界第1位、営業収入で業界第2位の国内最大手クラスのパチンコホール運営企業。国内のパチンコホール事業拡大のため、積極的な出店と規模のメリットによる高い収益性を生かして、「10年後(2023年3月期末まで)に、シェア10%、1,000店舗」という目標を掲げるほか、将来に向けて安定的な成長を目指すため、アジア圏を中心とした海外事業への進出も掲げる。2012年8月、パチンコホール業界の企業として初めて株式上場(香港証券取引所)を果たした。
《FA》
提供:フィスコ