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【テク】日経平均テクニカル:来週にも下方転換シグナル発生か


日経平均はマドを空けての大幅下落で直近安値を割り込み、一時昨年12月18日以来の15300円を割り込む局面をみせている。ボリンジャーバンドでは-1σを割り込んで始まり、その後は-2σとのレンジ内での推移。一目均衡表では雲上限に接近してきており、遅行スパンは来週にも下方転換シグナル発生を確実にさせてくる可能性が高い。

新値足は陰線が4本つながっている。ただ、これにより3本新値足が陽転するには、これまでの16200円レベルから15900円レベルと、ハードルは下がっている。MACDは-65レベルと、昨年11月以来のマイナス圏に突入しており、ボトムを意識したスタンスに変わりそうである。-2σ接近で売られ過ぎ感もそろそろ出てくる水準である。まずは一目均衡表の雲上限でのサポートを確認したいところ。

《KO》

 提供:フィスコ

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