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【材料】エナリスなど省エネ支援株が思惑買いから人気沸騰、都知事選の争点が「脱原発」

 14日、細川護煕元首相が2月の東京都知事選挙に出馬することを表明したことに対して、小泉純一郎元首相が「脱原発」で全面支援する考えを示した。

 これを受け、都知事選の争点が「脱原発」になるとの見方が強まり、省エネへの意識が高まるとの思惑からエナリス <6079> [東証M]や省電舎 <1711> [東証M]、Fエスコ <9514> [東証M]、グリムス <3150> [JQ]など省エネ支援関連株に思惑買いが殺到し、ストップ高となった。

 特に、エナリスは本日の約定回数が5万3393回と、ダントツのトップとなり賑わった。

 そのほか、本日は日風開 <2766> [東証M]、オーネックス <5987> [JQ]、那須鉄 <5922> [東証2]など風力発電関連や、FUJIKO <2405> [東証M]などバイオマス発電関連といった再生可能エネルギー関連株にも物色の矛先が向かった。
(「株探」編集部)

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