【テク】日経平均テクニカル:マド上限で踏ん張りたいところ
日経平均は反落で再び5日線を割り込んでしまった。ボリンジャーバンドでは、+1σを割り込んで始まり、これに上値を抑えられる形状。昨年末高値から上値を切り下げており、再び12月半ばに空けたマドが意識されてきている。ただ、25日線が切り上がりをみせており、本日の段階で15700円辺りまで上昇。マド上限レベルでもあるため、同水準がサポートとして意識されることになりそうだ。
パラボリックのSAR値は15750円辺りまで上昇してきているため、陰転シグナル発生は避けたいところ。25日線がサポートとして機能するようだと、次第に三角保ち合いが煮詰まってくることになりそうだ。MACDは再びシグナルとの乖離が拡大。マド上限で踏ん張りたいところである。
《KO》
提供:フィスコ