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【市況】(中国)不動産セクターの大幅下落がバブル崩壊の前兆か


不動産セクターが2014年に入ってから4営業日連続で下落し、前年末比で約6%下落した。一方、2013年のデベロッパーの業績は好調で、成約額は平均で前年を2割上回った。

業界アナリストは、不動産セクターの下落が市場動向を先取りしていると指摘。主要都市の不動産価格が2013年に平均で2割上昇しており、過熱感が強いと警告した。また、影の銀行(シャドーバンキング)の規制強化が始まった場合、不動産市場への資金流入が急速に止まる恐れがあるため、機関投資家はすでに動いている可能性があるとの見方を示した。

《ZN》

 提供:フィスコ

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