【市況】【今日の相場見通し】 本日の予想レンジは、15,900円~16,100円
今日の東京株式市場は、若干の買い越しから小幅高での取引開始となり、その後は年初来の高値を更に伸ばす相場展開となりそうだ。
欧米の株式市場は、クリスマスで休場となっており、その影響で大証での225先物の夜間取引も、日中の終値近辺で取引を終えているが、現物の日経平均の終値で比較すると、100円以上高い水準に位置しているだけに、東京市場の朝方はやや買い優勢となっての取引開始が予想される。
一巡後は、シカゴ24時間取引システム(GLOBEX)の米株価指数先物や、アジア市場の推移、そして為替動向を注視しての展開となるが、懸念された証券優遇税制廃止に伴う個人の売りも、問題なく通過したことにより、先高期待が一段と膨らんでいることから、概ねマーケットは底堅く推移するとも思われる。
但し、主力の外国人投資家が休暇入りとなり、年内のボリューム不足は否めないことや、年末の長期休暇を前に、スケールの大きなポジション整理が出る可能性も否定出来ないだけに、テクニカル的な下値支持線(株価の下落を支える線)である、5日移動平均線(15,819円前後)を割り込むような展開となるようなら、19日に開けた上窓(15,588円)を閉めるか(下落)、次の下値支持線である25日移動平均線(15,567円前後)近くまでの調整も視野に入ってくるだろう。
本日の予想レンジは、15,900円~16,100円。(ストック・データバンク 編集部)
欧米の株式市場は、クリスマスで休場となっており、その影響で大証での225先物の夜間取引も、日中の終値近辺で取引を終えているが、現物の日経平均の終値で比較すると、100円以上高い水準に位置しているだけに、東京市場の朝方はやや買い優勢となっての取引開始が予想される。
一巡後は、シカゴ24時間取引システム(GLOBEX)の米株価指数先物や、アジア市場の推移、そして為替動向を注視しての展開となるが、懸念された証券優遇税制廃止に伴う個人の売りも、問題なく通過したことにより、先高期待が一段と膨らんでいることから、概ねマーケットは底堅く推移するとも思われる。
但し、主力の外国人投資家が休暇入りとなり、年内のボリューム不足は否めないことや、年末の長期休暇を前に、スケールの大きなポジション整理が出る可能性も否定出来ないだけに、テクニカル的な下値支持線(株価の下落を支える線)である、5日移動平均線(15,819円前後)を割り込むような展開となるようなら、19日に開けた上窓(15,588円)を閉めるか(下落)、次の下値支持線である25日移動平均線(15,567円前後)近くまでの調整も視野に入ってくるだろう。
本日の予想レンジは、15,900円~16,100円。(ストック・データバンク 編集部)

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