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【テク】日経平均テクニカル:パラボリックの陽転シグナルの発生が近づく


日経平均は大幅上昇で5日、25日線を一気に上放れている。ボリンジャーバンドではバンドが収れんするなか、中心値(25日)と-1σとのレンジで推移していたが、大陽線で一気に+1σの水準まで上昇している。

パラボリックはSAR値が15575円辺りまで下がってくるため、明日にも陽転シグナルを発生させてくる可能性が出てきている。MACDはシグナルとの乖離が縮小してきている。一目均衡表では足元で上値抵抗となりつつあった転換線を突破してきている。

新値足は陰線を2本つなげたまま。三角保ち合いを上放れつつあるところであり、まずはパラボリックを陽転させ、その後ボリンジャーバンドの+1σ突破から、+2σのレンジに移行したいところ。そうなると、直近の大陰線での下放れがダマシになる可能性がある。

《KO》

 提供:フィスコ

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