【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):ジェイテクト、エナリス、パーク24、第一生命
■ジェイテクト <6473> 1,761円 +97 (+5.8%) 本日終値 東証1部 上昇率7位
17日付の朝刊で「欧州車向けデフ用軸受を増産」と一部報じられたことが買い材料視された。
■エナリス <6079> 1,479円 +68 (+4.8%) 本日終値
16日、エナリス <6079> [東証M]が6日ぶりに急反発。日経新聞が17日付で「新電力の業務を支援するエナリスは、2015年末から岩手県北部でバイオマス発電事業を始める」と報じたことが買い材料視された。報道によると、同社は森林組合など地元で集めた間伐材を燃料として出力6250キロワットの発電機を稼働。新電力に木材の種類に応じて電力を1キロワット時24-32円で供給し、新電力を通して地元自治体に安く販売する。同社はバイオマス発電と電力小売りの両方で収入を獲得し、初期投資(約28億円)は7年で回収する見通しという。報道を受けて、バイオマス発電事業の本格化による収益への貢献に期待する買いが向かった。
■パーク24 <4666> 1,914円 +77 (+4.2%) 本日終値
16日、パーク24 <4666> が決算を発表。13年10月期の連結経常利益は前々期比12.7%増の195億円になり、14年10月期も前期比10.2%増の215億円に伸びを見込み、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。主力の駐車場事業は期末運営台数を8.9%増の46万9539台に伸ばすほか、モビリティ事業もカーシェアリングの設置台数を42.4%増やし、収益貢献を見込む。業績好調に伴い、前期の年間配当を35円→40円に増額し、今期も40円を継続する方針を示したことも支援材料。
■第一生命保険 <8750> 1,620円 +59 (+3.8%) 本日終値
バークレイズ証券が16日付で第一生命 <8750> の投資判断を「イコールウエイト(中立)→オーバーウエイト(強気)」に引き上げ、目標株価を1300円→2050円に増額したことが買い材料視された。リポートでは、同社を生保業界のトップピック(最優先の買い)に位置付けた。金融危機以降、負債性内部留保を積極的に積み上げていたため、当期利益は低水準に抑制されていたと報告。内部留保蓄積が進んだうえ、資産運用環境も好転していることから会計上の当期利益は今後、拡大基調になると指摘。会計上の利益拡大は株主還元につながるため、バリュエーションの見直しが進むと判断している。
■アルプス電気 <6770> 1,119円 +38 (+3.5%) 本日終値
16日、アルプス <6770> がインドの現地法人、アルプス・インドが、現地での車載用電子部品の生産を視野に、事務所を移転すると発表したことが買い材料視された。取扱製品は当初、車載用スイッチとし、今後の生産着工、本格生産のスタートに向けて、順次拡大を予定するとしており、インドでの事業拡大による業績への寄与を期待した買いが向かった。
■ファンコミ <2461> 2,800円 +80 (+2.9%) 本日終値
16日、ファンコミ <2461> [JQ] が13年12月期の連結経常利益を従来予想の34.8億円→41.7億円(前期は23億円)に19.8%上方修正し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。パソコン向けアフィリエイト広告とスマートフォン向け広告が想定以上に好調で、売上が計画を11.8%も上回ることが利益を押し上げる。業績上振れに伴い、期末一括配当を11円→14円に増額修正したことも支援材料。
■AOKIHD <8214> 3,315円 +30 (+0.9%) 本日終値
AOKIHD <8214> が6日ぶりに反発。日経新聞が17日付けで「AOKIホールディングスの婚礼事業は、2015年3月期の営業利益が今期見通しより6割増えて40億円強になりそうだ」と報じたことが買い材料視された。報道によると、「14年2月に横浜市内で開業予定の大規模婚礼施設が収益を押し上げる」としている。同社では積極投資でファッション事業に次ぐ収益源に育成するとしており、将来的な業績への寄与を期待した買いが向かった。
■日コンピュタ <9709> 320円 +80 (+33.3%) ストップ高 本日終値
16日、日コンピュタ <9709> [東証2]が14年8月を目処にアクセス(非上場)との経営統合へ向けて、基本合意書を締結したと発表したことが買い材料視された。両社の得意事業を一体化し、顧客基盤を強化する。基幹システムを構築する企業の競争は激化しており、経営統合によるコスト削減で競争力を高めるという。統合効果として、金融市場における事業拡大や可視化ソリューションを活用した新たなアウトソーシングビジネスの確立などを挙げている。
株探ニュース
17日付の朝刊で「欧州車向けデフ用軸受を増産」と一部報じられたことが買い材料視された。
■エナリス <6079> 1,479円 +68 (+4.8%) 本日終値
16日、エナリス <6079> [東証M]が6日ぶりに急反発。日経新聞が17日付で「新電力の業務を支援するエナリスは、2015年末から岩手県北部でバイオマス発電事業を始める」と報じたことが買い材料視された。報道によると、同社は森林組合など地元で集めた間伐材を燃料として出力6250キロワットの発電機を稼働。新電力に木材の種類に応じて電力を1キロワット時24-32円で供給し、新電力を通して地元自治体に安く販売する。同社はバイオマス発電と電力小売りの両方で収入を獲得し、初期投資(約28億円)は7年で回収する見通しという。報道を受けて、バイオマス発電事業の本格化による収益への貢献に期待する買いが向かった。
■パーク24 <4666> 1,914円 +77 (+4.2%) 本日終値
16日、パーク24 <4666> が決算を発表。13年10月期の連結経常利益は前々期比12.7%増の195億円になり、14年10月期も前期比10.2%増の215億円に伸びを見込み、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。主力の駐車場事業は期末運営台数を8.9%増の46万9539台に伸ばすほか、モビリティ事業もカーシェアリングの設置台数を42.4%増やし、収益貢献を見込む。業績好調に伴い、前期の年間配当を35円→40円に増額し、今期も40円を継続する方針を示したことも支援材料。
■第一生命保険 <8750> 1,620円 +59 (+3.8%) 本日終値
バークレイズ証券が16日付で第一生命 <8750> の投資判断を「イコールウエイト(中立)→オーバーウエイト(強気)」に引き上げ、目標株価を1300円→2050円に増額したことが買い材料視された。リポートでは、同社を生保業界のトップピック(最優先の買い)に位置付けた。金融危機以降、負債性内部留保を積極的に積み上げていたため、当期利益は低水準に抑制されていたと報告。内部留保蓄積が進んだうえ、資産運用環境も好転していることから会計上の当期利益は今後、拡大基調になると指摘。会計上の利益拡大は株主還元につながるため、バリュエーションの見直しが進むと判断している。
■アルプス電気 <6770> 1,119円 +38 (+3.5%) 本日終値
16日、アルプス <6770> がインドの現地法人、アルプス・インドが、現地での車載用電子部品の生産を視野に、事務所を移転すると発表したことが買い材料視された。取扱製品は当初、車載用スイッチとし、今後の生産着工、本格生産のスタートに向けて、順次拡大を予定するとしており、インドでの事業拡大による業績への寄与を期待した買いが向かった。
■ファンコミ <2461> 2,800円 +80 (+2.9%) 本日終値
16日、ファンコミ <2461> [JQ] が13年12月期の連結経常利益を従来予想の34.8億円→41.7億円(前期は23億円)に19.8%上方修正し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。パソコン向けアフィリエイト広告とスマートフォン向け広告が想定以上に好調で、売上が計画を11.8%も上回ることが利益を押し上げる。業績上振れに伴い、期末一括配当を11円→14円に増額修正したことも支援材料。
■AOKIHD <8214> 3,315円 +30 (+0.9%) 本日終値
AOKIHD <8214> が6日ぶりに反発。日経新聞が17日付けで「AOKIホールディングスの婚礼事業は、2015年3月期の営業利益が今期見通しより6割増えて40億円強になりそうだ」と報じたことが買い材料視された。報道によると、「14年2月に横浜市内で開業予定の大規模婚礼施設が収益を押し上げる」としている。同社では積極投資でファッション事業に次ぐ収益源に育成するとしており、将来的な業績への寄与を期待した買いが向かった。
■日コンピュタ <9709> 320円 +80 (+33.3%) ストップ高 本日終値
16日、日コンピュタ <9709> [東証2]が14年8月を目処にアクセス(非上場)との経営統合へ向けて、基本合意書を締結したと発表したことが買い材料視された。両社の得意事業を一体化し、顧客基盤を強化する。基幹システムを構築する企業の競争は激化しており、経営統合によるコスト削減で競争力を高めるという。統合効果として、金融市場における事業拡大や可視化ソリューションを活用した新たなアウトソーシングビジネスの確立などを挙げている。
株探ニュース