【市況】自動車健康指数、ヒュンダイがトヨタを抜いてトップに浮上=米メディア
米自動車情報サイト、デトロイト・ビューローはこのほど、同国の自動車診断ツールやソフトウェアメーカーCarMDが発表した自動車健康指数ランキングを公表した。ここでは、年間メンテナンス費が最低だった韓国のヒュンダイが日本のトヨタ<7203>を抜いてトップに浮上した。また、品質や信頼性の向上が目立っている米ゼネラル・モーターズやクライスラーはトヨタの2位に続いて、3位、4位に並んだ。
トヨタはこれまで好性能や安定性、信頼性の高さでトップの座を守ってきたが、新型プリウスの高額な修理費が足かせになったもようだ。一方、2012年モデルの「カムリ」や2010年モデルのスポーツ多目的車(SUV)の修理費はいずれも100米ドル(約1万300円)を下回ったという。
自動車健康指数は、故障件数や修理代などの重要な情報を消費者に提供するために作成されている。
《ZN》
提供:フィスコ