米株
【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（1）：光通信、ヒューリック、ガンホー、北電工
■光通信 <9435> 7,990円 +180 (+2.3％) 本日終値
4日、光通信 <9435> が発行済み株式数(自社株を除く)の3.52％にあたる166万4500株(金額で129億9974万5000円)を上限に、5日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNet-3」で自社株買い(買い付け価格は4日終値7810円)を実施すると発表したことが買い材料。同時に、発行済み株式数の3.24％にあたる160万株の自社株を16日付で消却すると発表したことも、需給改善や株式価値の向上といった株主還元を好感する買いに拍車を掛けた。
■ヒューリック <3003> 1,756円 +37 (+2.2％) 本日終値
ヒューリック <3003> が3日ぶりに反発。日経新聞が5日付で「ヒューリックの2014年12月期は、連結経常利益が300億円前後と今期予想に比べ約25％増える見通しだ」と報じたことが買い材料視された。報道によると「運営する不動産投資信託(REIT)を来春に東京証券取引所に上場する計画で、同REITへの物件売却が寄与する」という。新規物件の賃料収入の押し上げ効果で、増配する公算が大きいとしており、業績好調を好感した買いが向かった。
■ガンホー <3765> 75,900円 +1,000 (+1.3％) 本日終値
4日、ガンホー <3765> [ＪＱ]が、同日より欧州6ヵ国でスマートフォン用RPG「パズル＆ドラゴンズ」を英語版iOS向けに配信を開始したと発表したことが好感された。今回、配信を始めたのはフランス、イタリア、ドイツ、スペイン、オランダ、フィンランドで、Android端末向けも随時対応する予定。配信国数の広がりに伴う海外事業の拡大に期待する買いが向かった。
■アース製薬 <4985> 3,710円 +30 (+0.8％) 本日終値
4日、アース製薬 <4985> が13年12月期の連結最終利益を従来予想の23.8億円→27億円(前期は17.2億円)に13.2％上方修正し、増益率が38.6％増→56.9％増に拡大する見通しとなったことが買い材料。主力の殺虫剤や口腔衛生用品の販売が好調だったほか、販管費が計画に対して下振れすることなどが寄与する。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の95円→105円(前期は95円)に増額修正したことも支援材料。
■ゲオディノス <4650> 429円 +80 (+22.9％) ストップ高 本日終値
5日付の朝刊で「健康コーポが1株178円でTOB実施」と一部報じられたことが材料視された。
■北陸電気工業 <6989> 153円 +19 (+14.2％) 本日終値 東証１部 上昇率トップ
北電工 <6989> が急反発。日経産業新聞が5日付で「大阪市立大学と北陸電気工業は精度を高めた小型の電力センサーを開発した」と報じたことが買い材料視された。報道によると「導線に電気が通る際に変化する周辺の磁力を検出、通過する電力量を把握する。従来センサーの20分の1の大きさで、コストを10分の1に抑えた」という。すでに量産化にメドをつけており、自動車や電子機器向けなどでの採用による業績への寄与に期待した買いが向かった。
株探ニュース
4日、光通信 <9435> が発行済み株式数(自社株を除く)の3.52％にあたる166万4500株(金額で129億9974万5000円)を上限に、5日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNet-3」で自社株買い(買い付け価格は4日終値7810円)を実施すると発表したことが買い材料。同時に、発行済み株式数の3.24％にあたる160万株の自社株を16日付で消却すると発表したことも、需給改善や株式価値の向上といった株主還元を好感する買いに拍車を掛けた。
■ヒューリック <3003> 1,756円 +37 (+2.2％) 本日終値
ヒューリック <3003> が3日ぶりに反発。日経新聞が5日付で「ヒューリックの2014年12月期は、連結経常利益が300億円前後と今期予想に比べ約25％増える見通しだ」と報じたことが買い材料視された。報道によると「運営する不動産投資信託(REIT)を来春に東京証券取引所に上場する計画で、同REITへの物件売却が寄与する」という。新規物件の賃料収入の押し上げ効果で、増配する公算が大きいとしており、業績好調を好感した買いが向かった。
■ガンホー <3765> 75,900円 +1,000 (+1.3％) 本日終値
4日、ガンホー <3765> [ＪＱ]が、同日より欧州6ヵ国でスマートフォン用RPG「パズル＆ドラゴンズ」を英語版iOS向けに配信を開始したと発表したことが好感された。今回、配信を始めたのはフランス、イタリア、ドイツ、スペイン、オランダ、フィンランドで、Android端末向けも随時対応する予定。配信国数の広がりに伴う海外事業の拡大に期待する買いが向かった。
■アース製薬 <4985> 3,710円 +30 (+0.8％) 本日終値
4日、アース製薬 <4985> が13年12月期の連結最終利益を従来予想の23.8億円→27億円(前期は17.2億円)に13.2％上方修正し、増益率が38.6％増→56.9％増に拡大する見通しとなったことが買い材料。主力の殺虫剤や口腔衛生用品の販売が好調だったほか、販管費が計画に対して下振れすることなどが寄与する。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の95円→105円(前期は95円)に増額修正したことも支援材料。
■ゲオディノス <4650> 429円 +80 (+22.9％) ストップ高 本日終値
5日付の朝刊で「健康コーポが1株178円でTOB実施」と一部報じられたことが材料視された。
■北陸電気工業 <6989> 153円 +19 (+14.2％) 本日終値 東証１部 上昇率トップ
北電工 <6989> が急反発。日経産業新聞が5日付で「大阪市立大学と北陸電気工業は精度を高めた小型の電力センサーを開発した」と報じたことが買い材料視された。報道によると「導線に電気が通る際に変化する周辺の磁力を検出、通過する電力量を把握する。従来センサーの20分の1の大きさで、コストを10分の1に抑えた」という。すでに量産化にメドをつけており、自動車や電子機器向けなどでの採用による業績への寄与に期待した買いが向かった。
株探ニュース
