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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):CDS、モバクリ、キムラユニテ、スタートトゥ

■CDS <2169> 951円  +7 (+0.7%)   本日終値
 2日、CDS <2169> が13年12月期の年間配当を年間配当を従来計画の32円→36円(前期は1→200の分割前で5900円)に増額修正したことが買い材料。同社では東証1部と名証1部への指定替えを記念して、期末配当を16円→20円に増額する。権利付き最終日を前に記念増配をポジティブに受け止める買いが向かった。

■モバイルクリエイト <3669> 2,500円  -92 (-3.6%)   本日終値
 2日、モバクリ <3669> [東証M]が40万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限10万5000株の第三者割当増資を実施するほか、既存株主による30万株の株式売り出しを発表したことが売り材料視された。新株発行が発行済み株式数の約9.6%となり、株式価値の希薄化や株式需給悪化が嫌気された。発行価格は11日から17日までのいずれかの日に決定。調達資金約10億円については、沖縄本島IC 乗車券システムにおける機器仕入や開発に伴う運転資金など充てる。同時に、12月26日付で市場区分を東証1部または2部に変更することを発表したが、買い材料視されなかった。

■キムラユニティー <9368> 981円  -32 (-3.2%)   本日終値
 2日、キムラユニテ <9368> が既存株主による63万株の売り出しと、オーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限9万4500株を実施すると発表したことから、株式需給悪化を懸念する売りものが先行した。売り出し株数は最大72万4500株で発行済み株式総数の約6%に相当する。売出価格は12月10日から12日までの期間に決定される。売出しの目的は、株式の分布状況の改善と流動性の向上が狙い。

■スタートトゥデイ <3092> 2,823円  +120 (+4.4%)   本日終値
 3日付の朝刊で「個人出店できるネット商店街開設」と一部報じられたことが買い材料視された。

■王子ホールディングス <3861> 495円  +12 (+2.5%)   本日終値
 3日付の朝刊で「ベトナムの高級包装容器会社を買収」と一部報じられたことが買い材料視された。

■WOWOW <4839> 3,500円  +80 (+2.3%)   本日終値
 2日に発表した「フジが東芝から同社株70万株を取得」が買い材料。

■メディネット <2370> 49,650円  +1,050 (+2.2%)   本日終値
 2日に発表した「品川区に再生・細胞医療用の細胞加工施設を新設。投資額は15億円、14年後半に完成予定」が買い材料。

■ヤマダ電機 <9831> 349円  -9 (-2.5%)   本日終値
 3日付の朝刊で「JCRが長期発行体格付けを引き下げ」と一部報じられたことが売り材料視された。

■共立メンテナンス <9616> 3,860円  -90 (-2.3%)   本日終値
 2日に発表した「CB発行で150億円を調達」が売り材料。

■ソフバンテク <4726> 1,772円  +120 (+7.3%)   本日終値  東証1部 上昇率8位
 3日付の朝刊で「システム技術者を4倍の200人に」と一部報じられたことが買い材料視された。

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