【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（2）：ラオックス、ラクーン、菊池製作、三菱重

■ラオックス <8202> 49円　 +6 (+14.0％)　　　本日終値
　28日付の朝刊で「銀座最大級の免税店が28日開業」と一部報じられたことが買い材料視された。
　27日に発表した「リアル・フリート監修の新ブランド展開」が買い材料。
　リアル･フリートがクリエイティブデザインを監修した家電ブランド「cuma　amadama」を発売。

■ラクーン <3031> 819円　 +21 (+2.6％)　　　本日終値
　27日、ラクーン <3031> [東証Ｍ] が決算を発表。14年4月期上期(5-10月)の連結経常利益が前年同期比31.0％増の9300万円に拡大したことが買い材料。EC事業のセグメント利益は9.9％減と低調だったが、保証残高の伸びを背景に売掛債権保証事業が3.4倍増益と急拡大して補った。なお、EC事業では主力のeコマースサイト「スーパーデリバリー」の好調により増収を確保したものの、ポイントキャンペーン実施による販促費の積み増しとソフト耐用年数の変更による減価償却費の計上が重石となった。

■菊池製作所 <3444> 1,289円　 -61 (-4.5％)　　　本日終値
　27日、東証と日証金が菊池製作 <3444> [ＪＱ]について28日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが嫌気された。東証は委託保証金率を現行の30％以上→50％以上(うち現金を20％以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30％→50％(うち現金を20％)とする。信用規制による人気離散を警戒した売りが向かった。

■三菱重工業 <7011> 658円　 +27 (+4.3％)　　　本日終値
　28日付の朝刊で「LNG船に2兆円特需、海運3社が90隻発注」と一部報じられたことが買い材料視された。

■商船三井 <9104> 450円　 +18 (+4.2％)　　　本日終値
　28日付の朝刊で「海運3社、20年までにLNG船90隻発注」と一部報じられたことが買い材料視された。

■エディオン <2730> 593円　 +19 (+3.3％)　　　本日終値
　27日に発表した「子会社工場が竣工、リサイクル事業開始」が買い材料。

■安川電機 <6506> 1,365円　 +43 (+3.3％)　　　本日終値
　28日付の朝刊で「中国溶接機最大手のカイエルダーグループ子会社で、システムインテグレーターのカイエルダーロボットに20％出資。溶接ロボットシステムを開発へ」と一部報じられたことが買い材料視された。

■日本郵船 <9101> 317円　 +9 (+2.9％)　　　本日終値
　28日付の朝刊で「海運3社、20年までにLNG船90隻発注」と一部報じられたことが買い材料視された。

■学研ホールディングス <9470> 307円　 +8 (+2.7％)　　　本日終値
　28日付の朝刊で「ミャンマーで学習塾、小学生に日本式」と一部報じられたことが買い材料視された。

株探ニュース