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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):藤ゴム、東電、テラプローブ、日シス技術

■藤倉ゴム工業 <5121> 440円  -31 (-6.6%)   本日終値  東証1部 下落率6位
 26日、藤ゴム <5121> が公募による自己株式の売り出し325万株に加え、オーバーアロットメントによる売り出しに伴う48万7500株の第三者割当を実施すると発表。売り出し株数が最大373万7500株で発行済み株式数の約15.9%におよぶ規模とあって、株式の需給悪化を懸念する売りが向かった。売出価格は12月4日から10日までのいずれかの日に決定。自己株処分により調達する約16.4億円は子会社への融資資金や金融機関からの借入金返済に充てる。

■東京電力 <9501> 542円  +12 (+2.3%)   本日終値
 27日付の朝刊で「福島第1・4号機の使用済燃料取出し着手」・「金融機関に試算提示、10年間の経常利益の合計は約1.4兆円に」と一部報じられたことが買い材料視された。

■テラプローブ <6627> 1,074円  +86 (+8.7%) 一時ストップ高    本日終値
 26日に発表した「WLPとバンプ向けIJコーターを開発」が買い材料。
 同社・石井表記はウエハレベルパッケージ(WLP)とバンプ向けに、厚膜絶縁塗布材料をインクジェット方式で塗布するインクジェットコーターを半導体業界では世界で初めて共同開発。

■日本システム技術 <4323> 676円  +16 (+2.4%)   本日終値
 26日に発表した「社会保険研と医療ビッグデータで提携」が買い材料。
 社会保険研究所と医療ビッグデータ事業分野で提携。それぞれの強みを活かし、医療ビッグデータの高度な分析機能と出版による広報機能を融合し、医療分析統計情報を広く提供。

■三井不動産 <8801> 3,450円  +50 (+1.5%)   本日終値
 27日付の朝刊で「S&Pが長期格付を引き上げ方向で見直し」と一部報じられたことが買い材料視された。

■ライフネット生命保険 <7157> 550円  +7 (+1.3%)   本日終値
 26日に発表した「韓国の合弁会社が12月2日営業開始」が買い材料。

■日本電信電話 <9432> 5,090円  -60 (-1.2%)   本日終値
 27日付の朝刊で「委託先不正プール金、NTT東社員受領か」と一部報じられたことが売り材料視された。

■NTTデータ <9613> 3,635円  -30 (-0.8%)   本日終値
 27日付の朝刊で「R&Iが同社をダブルAに1段階格下げ」と一部報じられたことが売り材料視された。

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