【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):WDBHD、丸八証券、菱洋エレク、Jパイル
■WDBホールディングス <2475> 1,457円 +164 (+12.7%) 本日終値
22日、東証がWDBHD <2475> [東証2]を12月13日付で市場1部に指定替えすると発表したことが買い材料。TOPIX連動型ファンドの組み入れ需要を見越した先回り的な買いに加え、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いが向かった。東証1部への指定替えを受けて、期末に6円の記念配当を実施し、年間配当をは16円→22円に増額したことも買いに拍車を掛けた。同時に、公募による自己株式の売り出し19万1000株、既存株主による48万3000株の売り出しに加え、オーバーアロットメントによる売り出しに伴う10万株の自社株処分を実施すると発表したが、特に売り材料視はされなかった。売り出し株数は最大77万4000株と発行済み株式数の約7.7%におよぶ規模となる。
■丸八証券 <8700> 253円 +13 (+5.4%) 本日終値
丸八証券 <8700> [JQ]が続急伸。22日、エース証券(非上場)と共同持株会社を設立し、経営統合すると発表したことが買い材料視された。14年4月1日付で共同株式移転方式で両社の親会社となる「エースホールディングス」を設立し、エース証券株1株に対して持ち株会社の株を1株、丸八証券株1株に対しては0.51株を割り当てる。同社は3月27日付で上場廃止となり、持ち株会社が4月1日にジャスダック市場に上場する予定。両社は共同持株会社のもとで完全子会社となることで、将来的なサービスや機能の再編と事業の効率化を図る。
■菱洋エレクトロ <8068> 1,009円 +39 (+4.0%) 本日終値
菱洋エレク <8068> が反発。日経産業新聞が25日付で「菱洋エレクトロはスマートフォン(スマホ)のアプリを活用したサービス事業に参入する」と報じたことが買い材料視された。報道によると、「ソフト開発の日本エヴィクサー(東京・中央)と組み、店内放送でクーポンなどを発行するアプリを開発。このアプリを利用した流通企業向けサービスを始める」という。新規事業への取り組みなどで16年1月期の売上高を13年1月期比約4割増の1200億円まで引き上げるとしており、将来的な業績への寄与を期待した買いが向かった。
■ジャパンパイル <5288> 978円 -122 (-11.1%) 本日終値 東証1部 下落率トップ
22日、Jパイル <5288> が400万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限78万2800株の第三者割当増資を実施するほか、既存株主と自己株処分による合計131万7200株の株式売り出しを発表したことが売り材料視された。新株発行が発行済み株式数の約16%となり、株式価値の希薄化や株式需給悪化が嫌気された。発行価格は12月2日から5日までのいずれかの日に決定。新株発行や自己株処分よる調達資金最大約51.5億円は九州に予定する新工場の設備投資などに充てる。同時に、14年3月期の連結経常利益を33億円→40億円に21.2%上方修正。業績上振れに伴い、年間配当を10円→12円(前期は10円)に増額修正したが、買い材料視はされなかった。
■enish <3667> 2,510円 -189 (-7.0%) 本日終値
22日、enish <3667> [東証M]が35万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限15万株の第三者割当増資を実施するほか、既存株主による70万株の株式売り出しを発表したことが売り材料視された。新株発行が発行済み株式数の約9.4%となり、株式価値の希薄化や株式需給悪化が嫌気された。発行価格は12月2日から5日までのいずれかの日に決定。調達資金約12億円については、スマホアプリの開発や広告宣伝費に充てる。同時に、12月13日付で市場区分を東証1部または2部に変更することを発表したが、買い材料視されなかった。
■東芝 <6502> 434円 +13 (+3.1%) 本日終値
25日付の朝刊で「高性能車載LSIを量産、自動運転向けを睨む」と一部報じられたことが買い材料視された。
■UKCホールディングス <3156> 1,757円 +63 (+3.7%) 本日終値
22日に発表した「GaN製パワー半導体の米社と資本提携」が買い材料。
次世代パワーデバイスの窒化ガリウム(GaN)製パワー半導体の開発、製造、販売を手掛ける米トランスフォーム社と資本提携。トランスフォーム社の販売代理店として日本を含むアジアでGaN製パワー半導体を販売。
■ラック <3857> 599円 +14 (+2.4%) 本日終値
25日付の朝刊で「サイバー攻撃対策を同業他社と研究」と一部報じられたことが買い材料視された。
■アストマックス <7162> 215円 +4 (+1.9%) 本日終値
22日に発表した「子会社が太陽光発電設備を一部売却」が買い材料。
子会社のアストマックス・トレーディングが青森県八戸市で進める4サイトのうち2サイト目の太陽光発電設備一式を5億5650万円で売却。
■東京エレクトロン <8035> 5,490円 +100 (+1.9%) 本日終値
25日付の朝刊で「同社ら日米で次世代半導体量産技術」と一部報じられたことが買い材料視された。
株探ニュース
22日、東証がWDBHD <2475> [東証2]を12月13日付で市場1部に指定替えすると発表したことが買い材料。TOPIX連動型ファンドの組み入れ需要を見越した先回り的な買いに加え、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いが向かった。東証1部への指定替えを受けて、期末に6円の記念配当を実施し、年間配当をは16円→22円に増額したことも買いに拍車を掛けた。同時に、公募による自己株式の売り出し19万1000株、既存株主による48万3000株の売り出しに加え、オーバーアロットメントによる売り出しに伴う10万株の自社株処分を実施すると発表したが、特に売り材料視はされなかった。売り出し株数は最大77万4000株と発行済み株式数の約7.7%におよぶ規模となる。
■丸八証券 <8700> 253円 +13 (+5.4%) 本日終値
丸八証券 <8700> [JQ]が続急伸。22日、エース証券(非上場)と共同持株会社を設立し、経営統合すると発表したことが買い材料視された。14年4月1日付で共同株式移転方式で両社の親会社となる「エースホールディングス」を設立し、エース証券株1株に対して持ち株会社の株を1株、丸八証券株1株に対しては0.51株を割り当てる。同社は3月27日付で上場廃止となり、持ち株会社が4月1日にジャスダック市場に上場する予定。両社は共同持株会社のもとで完全子会社となることで、将来的なサービスや機能の再編と事業の効率化を図る。
■菱洋エレクトロ <8068> 1,009円 +39 (+4.0%) 本日終値
菱洋エレク <8068> が反発。日経産業新聞が25日付で「菱洋エレクトロはスマートフォン(スマホ)のアプリを活用したサービス事業に参入する」と報じたことが買い材料視された。報道によると、「ソフト開発の日本エヴィクサー(東京・中央)と組み、店内放送でクーポンなどを発行するアプリを開発。このアプリを利用した流通企業向けサービスを始める」という。新規事業への取り組みなどで16年1月期の売上高を13年1月期比約4割増の1200億円まで引き上げるとしており、将来的な業績への寄与を期待した買いが向かった。
■ジャパンパイル <5288> 978円 -122 (-11.1%) 本日終値 東証1部 下落率トップ
22日、Jパイル <5288> が400万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限78万2800株の第三者割当増資を実施するほか、既存株主と自己株処分による合計131万7200株の株式売り出しを発表したことが売り材料視された。新株発行が発行済み株式数の約16%となり、株式価値の希薄化や株式需給悪化が嫌気された。発行価格は12月2日から5日までのいずれかの日に決定。新株発行や自己株処分よる調達資金最大約51.5億円は九州に予定する新工場の設備投資などに充てる。同時に、14年3月期の連結経常利益を33億円→40億円に21.2%上方修正。業績上振れに伴い、年間配当を10円→12円(前期は10円)に増額修正したが、買い材料視はされなかった。
■enish <3667> 2,510円 -189 (-7.0%) 本日終値
22日、enish <3667> [東証M]が35万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限15万株の第三者割当増資を実施するほか、既存株主による70万株の株式売り出しを発表したことが売り材料視された。新株発行が発行済み株式数の約9.4%となり、株式価値の希薄化や株式需給悪化が嫌気された。発行価格は12月2日から5日までのいずれかの日に決定。調達資金約12億円については、スマホアプリの開発や広告宣伝費に充てる。同時に、12月13日付で市場区分を東証1部または2部に変更することを発表したが、買い材料視されなかった。
■東芝 <6502> 434円 +13 (+3.1%) 本日終値
25日付の朝刊で「高性能車載LSIを量産、自動運転向けを睨む」と一部報じられたことが買い材料視された。
■UKCホールディングス <3156> 1,757円 +63 (+3.7%) 本日終値
22日に発表した「GaN製パワー半導体の米社と資本提携」が買い材料。
次世代パワーデバイスの窒化ガリウム(GaN)製パワー半導体の開発、製造、販売を手掛ける米トランスフォーム社と資本提携。トランスフォーム社の販売代理店として日本を含むアジアでGaN製パワー半導体を販売。
■ラック <3857> 599円 +14 (+2.4%) 本日終値
25日付の朝刊で「サイバー攻撃対策を同業他社と研究」と一部報じられたことが買い材料視された。
■アストマックス <7162> 215円 +4 (+1.9%) 本日終値
22日に発表した「子会社が太陽光発電設備を一部売却」が買い材料。
子会社のアストマックス・トレーディングが青森県八戸市で進める4サイトのうち2サイト目の太陽光発電設備一式を5億5650万円で売却。
■東京エレクトロン <8035> 5,490円 +100 (+1.9%) 本日終値
25日付の朝刊で「同社ら日米で次世代半導体量産技術」と一部報じられたことが買い材料視された。
株探ニュース