【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（2）：ムラキ、ソリトン、ＷＮＩウェザ、ＣＴＳ

■ムラキ <7477> 95円　 +6 (+6.7％)　　　本日終値
　21日、ムラキ <7477> [ＪＱ]が発行済み株式数(自社株を除く)の3.4％にあたる50万株(金額で5000万円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は22日から12月20日まで。

■ソリトンシステムズ <3040> 1,599円　 +71 (+4.7％)　　　本日終値
　21日、ソリトン <3040> [ＪＱ]が12月16日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。

■ウェザーニューズ <4825> 2,224円　 +35 (+1.6％)　　　本日終値
　ＷＮＩウェザ <4825> が6日続伸。日経新聞が22日付で、「気象情報サービス大手のウェザーニューズは21日、民間の気象情報会社としては世界で初めて、超小型の観測衛星の打ち上げに成功した」と報じたことが買い材料視された。報道によると「衛星を通じて北極海の海氷のデータを取り込み、北極海航路の活用を後押しする」という。衛星は14年1月から運用を始め、6月には北極海の観測を始める予定で初の民間気象衛星打ち上げに期待する買いが向かった。

■シーティーエス <4345> 2,020円　 +30 (+1.5％)　　　本日終値
　21日、ＣＴＳ <4345> [ＪＱ]が12月12日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。

■日立製作所 <6501> 724円　 +23 (+3.3％)　　　本日終値
　22日付の朝刊で「HV車用リチウムイオン電池を増産」・「欧スマートコミュニティーで事業化」と一部報じられたことが買い材料視された。

■クラレ <3405> 1,278円　 +40 (+3.2％)　　　本日終値
　22日付の朝刊で「デュポンの車ガラス樹脂事業を買収へ」と一部報じられたことが買い材料視された。

■エクセレント <8987> 609,000円　 +12,000 (+2.0％)　　　本日終値
　21日に発表した「1→5の投資口分割を実施」が買い材料。

■野崎印刷紙業 <7919> 136円　 +2 (+1.5％)　　　本日終値
　21日、野崎紙 <7919> [東証２]が発行済み株式数(自社株を除く)の2.59％にあたる50万株(金額で6700万円)を上限に、22日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNet-3」で自社株買い(買い付け価格は21日終値134円)を実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。

■ベネッセＨＤ <9783> 3,870円　 +50 (+1.3％)　　　本日終値
　22日付の朝刊で「インドの教育サービス会社に出資」と一部報じられたことが買い材料視された。

株探ニュース