三菱地所<
8802>が3日続落。JPモルガン(JPM)では不動産セクターのスタンスを「強気」から「中立」に格下げしている。賃料上昇にはまだ最低1-2年程度時間を要すると見られること、マンション建築費高騰などで採算悪化の懸念が出てきたこと、株価の割安感が乏しいことなどが背景のようだ。個別では同社の投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ。また、三菱UFJでも、丸の内の市況回復は緩やかなどとして、投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げ。
《KO》
提供:フィスコ