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【経済】ソフトバンク、中国のアプリマーケット「SnapPea」に出資か


中国のスマートフォン向けアプリマーケット「豌豆莢(wandoujia:英語名SnapPea)」に、ソフトバンク<9984>が出資することで合意したもようだ。1億米ドル(約100億円)を出資し、株式20%を取得するという。複数の現地メディアが19日、消息筋情報として伝えた。

中国では、インターネット大手が相次いでアプリマーケットに投資しており、最近では百度(バイドゥ)が「安卓市場」や「91助手」を運営する91ワイヤレスを買収している。ただ、「豌豆莢」の経営陣は今回の報道に対し、新たな資金調達は予定していないとして否定している。

「豌豆莢」はAndroid端末向けのアプリマーケットで、累計ダウンロード数は2億超。今年7-9月期の市場シェアは「360手機助手」に次ぐ2位だった。売上高の8-9割を広告収入が占めており、2013年上期の売上高は前期比で51%の伸びを示した。

《NT》

 提供:フィスコ

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