【テク】日経平均テクニカル:拡大傾向にある+2σ水準での攻防
日経平均は続落も戻り高値水準での底堅い展開に。一時15000円割れ寸前まで下げ幅を広げる局面もみられたが、5日線がサポートとして機能している。ボリンジャーバンドでは、拡大傾向にある+2σ水準での攻防。バンドに沿ったトレンド形成が意識されるが、過熱感も警戒されるため、15000円固めとした保ち合いがあっても良さそうである。
MACDは9月の戻り高値時につけた水準まで切り上がりをみせてきており、こちらも一旦は一服しておきたいところ。週足の一目均衡表では遅行スパンが5月高値時を超えているため、上方転換シグナルを発生させた。15000円を上回っての推移が続くことになると、25週間程度は上方シグナルが継続する可能性。
《KO》
提供:フィスコ