市場ニュース

戻る
 

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):アンジェス、ファーマF、夢テクノ、

■アンジェス MG <4563> 63,400円  +1,200 (+1.9%)   本日終値
 18日、アンジェス <4563> [東証M]が12月31日現在の株主を対象に1→100の株式分割を実施し、同時に100株の単元株制度を採用すると発表したことが買い材料。最低投資金額は変わらないものの、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。

■ファーマフーズ <2929> 593円  +8 (+1.4%)   本日終値
 19日、ファーマF <2929> [東証M]が鶏卵大手のイセ食品(非上場)と韓国の食品大手プルムン社と合弁で、2014年春をメドに中国・北京市で鶏卵事業を始めると発表したことが買い材料。北京や天津地域のスーパー、コンビニエンスストアに半熟卵、温泉卵、おでん用卵などの鶏卵加工製品を販売、年間売上高10億円を見込む。安全な食品に対する需要が高まる中国で、販路を拡大しつつ、同社のバイオ技術を利用した機能性たまごなど生産品目を拡充していく方針。膨大な消費人口を抱える中国で新事業を開始するとあって、中期的な業績への貢献を期待する買いが向かった。

■夢テクノロジー <2458> 92,800円  +1,200 (+1.3%)   本日終値
 18日、夢テクノ <2458> [JQ]が14年3月31日現在の株主を対象に1→100の株式分割を実施し、同時に100株の単元株制度を採用すると発表したことが買い材料。最低投資金額は変わらないものの、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。

■ミューチュアル <2773> 427円  +3 (+0.7%)   本日終値
 18日、ミュチュアル <2773> [JQ]が発行済み株式数(自社株を除く)の2.75%にあたる20万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は19日から14年3月14日まで。

■レッグス <4286> 3,125円  -550 (-15.0%)   本日終値
 18日、東証と日証金がレッグス <4286> [JQ]について19日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが嫌気された。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。信用規制による人気離散を警戒した売りが向かった。

■JBR <2453> 66,600円  -6,000 (-8.3%)   本日終値  東証1部 下落率2位
 18日、JBR <2453> が公募による自己株式4万9825株、オーバーアロットメントによる売り出しに伴う7470株の第三者割当を行うと発表したことから、株式需給悪化を懸念する売りものが先行した。売り出し株数は最大で5万7295株となり発行済み株式総数の約16.6%に相当する。売り出し価格は、26日から29日までのいずれかの日に決定される。自己株式の処分による調達資金最大約43億円については、子会社が新種の藻で放射性物質を除染する事業を福島県で展開しており、除染作業用車両の調達や藻の製造費用などに充てる。

■リコー <7752> 1,106円  +16 (+1.5%)   本日終値
 シティグループ証券が18日付で投資判断を「2→1」に引き上げ、目標株価を850円→1100円に増額したことが買い材料視された。

■シチズンHD <7762> 763円  +11 (+1.5%)   本日終値
 19日付の朝刊で「腕時計をOEM調達、新興国向け」と一部報じられたことが買い材料視された。

■神戸物産 <3038> 2,228円  +29 (+1.3%)   本日終値
 18日に発表した「10月の既存店売上高は前年比3.4%増」が買い材料。
 10月の既存店売上高は前年比3.4%増と3ヵ月連続のプラス。全店売上高は8.3%増

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均