市場ニュース

戻る
 

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):ブレインP、塩水糖、スターマイカ、ピーエスシー

■ブレインパッド <3655> 1,573円  +300 (+23.6%) ストップ高    本日終値  東証1部 上昇率トップ
 15日、ブレインP <3655> がヤフー <4689> との提携により合弁会社を設立すると発表したことが買い材料視された。合弁会社の設立は14年1月を予定しており、専門のデータサイエンティストにより、広告主のデータとYahoo!JAPANのデータを最大限活用するためのコンサルティングサービスを提供することを目的する。同社ではデータアナリティクス事業の一層の拡大を目指していく予定。

■塩水港精糖 <2112> 317円  +26 (+8.9%)   本日終値
 15日、塩水糖 <2112> [東証2]が東証に対し市場1部への変更を申請したと発表したことが好感された。同社は東証2部に上場して以来52年が経過したが、さらなる信用度の向上と社会的な評価の獲得するためには、市場1部への指定が必要と判断した。

■スター・マイカ <3230> 1,573円  +63 (+4.2%)   本日終値
 15日、スターマイカ <3230> [JQ]が13年11月期の年間配当を従来計画の12.5円→15円(前期は1→100の分割前で1200円)に増額修正したことが好感された。同社では中長期的に連結配当性向20%を目標としているが、連結業績が期初予想を上回る水準で順調に推移しているため、期末配当を6.5円→9円に増額した。

■ピーエスシー <3649> 4,885円  +165 (+3.5%)   本日終値
 15日、ピーエスシー <3649> [JQ]が12月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。

■アイ・ピー・エス <4335> 35,300円  +800 (+2.3%)   本日終値
 16日、IPS <4335> [JQ]が12月31日現在の株主を対象に1→100の株式分割を実施し、同時に100株の単元株制度を採用すると発表したことが買い材料。最低投資金額は変わらないものの、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。

■上原成商事 <8148> 410円  +9 (+2.2%)   本日終値
 15日、上原成 <8148> [東証2]が発行済み株式数(自社株を除く)の1.4%にあたる25万株(金額で1億0025万円)を上限に、18日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNet-3」で自社株買い(買い付け価格は15日終値401円)を実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。

■錢高組 <1811> 276円  +3 (+1.1%)   本日終値
 銭高組 <1811> が上伸、日経新聞が18日付で「銭高組はアフリカで橋や道路など土木工事事業を始める」と報じたことが買い材料視された。報道によると「まず韓国の現代建設と共同企業体(JV)を組んで、ウガンダ南東部で全長525メートルの道路橋を建造する」という。JV全体の受注額は約126億円で同社の請負分は65億円程度で、17年12月の完成を目指すしており、アフリカ進出による業績への寄与を期待する買いが向かった。

■サンワテクノス <8137> 880円  -23 (-2.6%)   本日終値
 15日、サンワテク <8137> が135万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う最大20万株の第三者割当増資を実施すると発表。新株発行が最大で発行済み株式数の約12%におよぶ規模とあって、株式価値の希薄化や目先の需給悪化などが嫌気された。発行価格は25日から28日までのいずれかの日に決定。最大で約12億2000万円の調達資金は運転資金や、基幹システムに対する設備投資資金などに充てる。

■IIJ <3774> 2,751円  +127 (+4.8%)   本日終値
 18日付の朝刊で「NKSJと提携、ビッグデータで損保商品を開発」と一部報じられたことが買い材料視された。

■岩谷産業 <8088> 483円  +21 (+4.6%)   本日終値
 18日付の朝刊で「燃料電池車用の水素拠点の建設費半減」と一部報じられたことが買い材料視された。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均