【市況】【今日の相場見通し】本日の予想レンジは14,450円~14,650円
今日の東京株式市場は、買い先行から小幅上昇しての取引開始となり、その後は上値の重い展開となりそうだ。
米国市場は、連邦公開市場委員会(FOMC)で、現行の米量的緩和策の維持が確認されながらも、既に織り込み済みの内容だったことから、利益確定の売りに押され反落となったが、シカゴの日経平均先物は、大証の終値(日中比)に比べ30円(円建て)高と、小幅ながら値上がりして取引を終えていることから、東京市場の日経平均も若干の買い優勢から、シカゴの清算値である14570円にさや寄せしての取引開始が予想される。
一巡後は、シカゴ24時間取引システム(GLOBEX)の米株価指数先物や、為替市場の動向、そしてアジア市場の推移を注視しての展開となるが、ドルが米国の量的緩和策継続を伝えられながらも、98円台半ばで推移している点はポジティブな材料なだけに、円安メリットの大きい輸出関連株などは、本日も堅調な値動きが期待され、また、決算発表もピークを迎えつつあり、ここからは主力級の企業決算が続くことから、内容次第では15,000円台再挑戦も視野に入ってくるだろう。
ただ、日経平均は現在大きな三角もち合い状態にあり、連日の上昇でその上辺近辺水準に近づいてきたと思われることから、明確な上放れを確認するまでは細かい利食い売りをこなして、リスク軽減に努めながら売買したいところだ。
テクニカル的には、一目均衡表の雲に下値をサポートされ、昨日の取引では転換線を突破するなど、堅調な値動きとなっていることから、本日の取引で転換線(14,444円前後)を維持し、三角もち合い上放れを形成出来るかに注目したい。
本日の予想レンジは14,450円~14,650円(ストック・データバンク 編集部)
米国市場は、連邦公開市場委員会(FOMC)で、現行の米量的緩和策の維持が確認されながらも、既に織り込み済みの内容だったことから、利益確定の売りに押され反落となったが、シカゴの日経平均先物は、大証の終値(日中比)に比べ30円(円建て)高と、小幅ながら値上がりして取引を終えていることから、東京市場の日経平均も若干の買い優勢から、シカゴの清算値である14570円にさや寄せしての取引開始が予想される。
一巡後は、シカゴ24時間取引システム(GLOBEX)の米株価指数先物や、為替市場の動向、そしてアジア市場の推移を注視しての展開となるが、ドルが米国の量的緩和策継続を伝えられながらも、98円台半ばで推移している点はポジティブな材料なだけに、円安メリットの大きい輸出関連株などは、本日も堅調な値動きが期待され、また、決算発表もピークを迎えつつあり、ここからは主力級の企業決算が続くことから、内容次第では15,000円台再挑戦も視野に入ってくるだろう。
ただ、日経平均は現在大きな三角もち合い状態にあり、連日の上昇でその上辺近辺水準に近づいてきたと思われることから、明確な上放れを確認するまでは細かい利食い売りをこなして、リスク軽減に努めながら売買したいところだ。
テクニカル的には、一目均衡表の雲に下値をサポートされ、昨日の取引では転換線を突破するなど、堅調な値動きとなっていることから、本日の取引で転換線(14,444円前後)を維持し、三角もち合い上放れを形成出来るかに注目したい。
本日の予想レンジは14,450円~14,650円(ストック・データバンク 編集部)

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