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【市況】日経平均は125円高、引けのTOPIXリバランスを控え上げ渋る展開


14時15分現在の日経平均株価は、14451.68円(前日比+125.70円)で推移。米FOMC通過後のアク抜け期待がサポートになる一方、声明内容を見極めたいとの見方から、14500円レベルを上値抵抗に後場の日経平均は上げ渋る展開。本日の引けにTOPIXのリバランスが予定されており、市場では約2000億円売られるとの観測があることが嫌気されている面も。なお、業績関連では上方修正発表で明治海<9115>が後場急伸。また、積水化<4204>などが上げ幅拡大。その一方、新日鉄住金<5401>がマイナス圏に転じている。

セクター別では、海運、食料品、金属製品、証券、その他金融などが上昇する一方、鉄鋼、鉱業、空運、ゴム製品、水産・農林などが下落。値上がり率上位には、TAC<4319>、駒井ハルテク<5915>、エクセディ<7278>、タダノ<6395>、明治海<9115>などがランクイン。値下がり率上位には、MRO<3064>、アイロムHD<2372>、アイスタイル<3660>、石塚硝<5204>、アドバンテスト<6857>などがランクイン。売買代金上位には、トヨタ<7203>、ソフトバンク<9984>、三住建設<1821>、野村HD<8604>、ファナック<6954>などがランクインしている。

《KO》

 提供:フィスコ

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