【市況】日経平均は米国株高や円安で136円高、海外投資家の資金流入期待がサポート
10時12分現在の日経平均株価は、14462.65円(前日比+136.67円)で推移。米FOMCで量的緩和が継続されるとの思惑が広がったことで29日の米国株式市場が上昇したこと、米経済指標が好感されドル・円が円安に振れたことを受けて、日経平均は大幅反発スタート。寄り付き後の日経平均は上げ幅を縮小する場面もみられたが、海外投資家の資金流入期待がサポートになり、日経平均は堅調に推移。指数インパクトの大きい銘柄では、業績観測を受けてソフトバンク<9984>が堅調な一方、上半期決算を嫌気でファナック<6954>が軟調。
セクター別では、水産・農林、陸運のみ下落するなか、その他金融、海運、食料品、証券、機械などが上昇。値上がり率上位には、TAC<4319>、タダノ<6395>、大末建<1814>、エクセディ<7278>、日農薬<4997>などがランクイン。値下がり率上位には、MRO<3064>、アイスタイル<3660>、アイロムHD<2372>、熊谷組<1861>、アドバンテスト<6857>などがランクイン。出来高上位には、三住建設<1821>、東京電力<9501>、大末建<1814>、鉄建<1815>、神戸製鋼<5406>などがランクインしている。
《KO》
提供:フィスコ