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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):フリービット、東亜DK、システムズD、加地テック

■フリービット <3843> 672円  +100 (+17.5%) ストップ高    本日終値
 25日付の朝刊で「アプリに応じて通信速度を最適化」と一部報じられたことが買い材料視された。

■東亜ディーケーケー <6848> 524円  +54 (+11.5%)   本日終値
 24日、東証が東亜DKK <6848> [東証2]を31日付で市場1部に指定替えすると発表したことが買い材料。TOPIX連動型ファンドの組み入れ需要を見越した先回り的な買いに加え、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いが向かった。

■ステラ ケミファ <4109> 1,705円  +29 (+1.7%)   本日終値
 24日、ステラケミ <4109> が14年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の4.1億円→5.9億円(前年同期は17.6億円)に43.1%上方修正したことが買い材料。リチウムイオン二次電池用電解質の市況低迷により減収となったものの、経費節減効果に加えメディカル事業で試験研究費が想定を下回ったことなどが寄与した。

■システムズ・デザイン <3766> 1,053円  -107 (-9.2%)   本日終値
 24日、東証と日証金がシステムズD <3766> [JQ]について25日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが嫌気された。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。信用規制による人気離散を警戒した売りが向かった。

■加地テック <6391> 365円  -24 (-6.2%)   本日終値
 24日、加地テック <6391> [東証2] が13年9月上期の経常損益(非連結)を従来予想の5000万円の黒字→500万円の黒字(前年同期は3300万円の赤字)に90%下方修正したことが売り材料。一部の受注済み案件の納期が上半期から下半期に変更されたことや受注環境の悪化、円安による原材料高騰が響いた。上期業績悪化に伴い、通期の同利益も従来予想の3億5000万円→2億5000万円(前期は2億5900万円)に28.6%下方修正した。

■十六銀行 <8356> 393円  +9 (+2.3%)   本日終値
 24日に業績修正を発表。「上期経常を一転43%増益に上方修正」が好感された。
 十六銀 <8356> が10月24日大引け後(15:30)に業績修正を発表。14年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の67億円→115億円(前年同期は80.4億円)に71.6%上方修正し、一転して43.0%増益見通しとなった。
  ⇒⇒十六銀行の詳しい業績推移表を見る

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