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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):テラプローブ、三信電、パナホーム、キヤノンMJ

■テラプローブ <6627> 1,052円  +150 (+16.6%) ストップ高    本日終値
 23日、テラプローブ <6627> [東証M] が14年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の2億5000万円の赤字→5000万円の黒字(前年同期は3億0500万円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなったことが買い材料。メモリ事業でスマートフォンなどのモバイル製品向けテスト受託が想定よりも堅調に推移。また、システムLSI事業でもテスト受託が堅調に推移し、WLP受託も改善傾向で推移した。さらに、更生債権に対する追加弁済が決定したため、貸倒引当金を戻入し、営業外収益約6000万円を計上することも黒字浮上につながった。

■三信電気 <8150> 653円  +14 (+2.2%)   本日終値
 23日、三信電 <8150> が14年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の6.5億円→12億円(前年同期は6.4億円)に84.6%上方修正し、増益率が1.6%増→87.5%増に拡大する見通しとなったことが買い材料。モバイル向けや新規ビジネスの立上げ、円安基調による為替想定レートとのギャップなどによる売上の拡大や販管費の削減が利益を押し上げる。なお、通期の業績予想については11月6日に予定している第2四半期決算発表時に開示する。

■メディア工房 <3815> 159,300円  +200 (+0.1%)   本日終値
 23日、メディア工房 <3815> [東証M]が14年2月28日現在の株主を対象に1→100の株式分割を実施し、同時に100株の単元株制度を採用すると発表したことが買い材料。最低投資金額は変わらないものの、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。

■図研 <6947> 841円  -12 (-1.4%)   本日終値
 23日、図研 <6947> が14年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の3000万円の赤字→9000万円の赤字(前年同期は3600万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなったことが売り材料。北米地域の事業拡大に向けた人員拡充による経費増や、半導体設計関連の子会社の損失計上が響いた。

■パナホーム <1924> 660円  +27 (+4.3%)   本日終値
 23日に業績修正を発表。「上期経常を53%上方修正」が好感された。
 パナホーム <1924> が10月23日大引け後(15:20)に業績修正を発表。14年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の36億円→55億円(前年同期は29.4億円)に52.8%上方修正し、増益率が22.2%増→86.7%増に拡大する見通しとなった。
  ⇒⇒パナホームの詳しい業績推移表を見る

■キヤノンMJ <8060> 1,384円  +56 (+4.2%)   本日終値
 23日に決算を発表。「今期経常を一転1%減益に下方修正」が好感された。
 キヤノンMJ <8060> が10月23日大引け後(15:00)に決算を発表。13年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比14.9%減の93.4億円に減った。
  ⇒⇒キヤノンMJの詳しい業績推移表を見る

■ダイフク <6383> 1,235円  +48 (+4.0%)   本日終値
 UBS証券が23日付で投資判断を「買い」で継続し、目標株価を1300円→1400円に増額したことが買い材料視された。

■大京 <8840> 312円  +12 (+4.0%)   本日終値
 23日に業績修正を発表。「上期経常を31%上方修正」が好感された。
 大京 <8840> が10月23日大引け後(15:00)に業績修正を発表。14年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の55億円→72億円(前年同期は102億円)に30.9%上方修正し、減益率が46.5%減→30.0%減に縮小する見通しとなった。
  ⇒⇒大京の詳しい業績推移表を見る

■清水建設 <1803> 503円  +16 (+3.3%)   本日終値
 24日付の朝刊で「世界の災害情報集約システムを構築、海外展開を検討する企業を支援」と一部報じられたことが買い材料視された。

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