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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（2）：ＬＩＸＩＬグ、ＡＯＫＩＨＤ、理経、日神不動
■ＬＩＸＩＬグループ <5938> 2,201円 +46 (+2.1％) 本日終値
21日、ＬＩＸＩＬグ <5938> が14年3月期の連結最終利益を390億円→410億円に5.1％上方修正。増益率が82.7％増→92.1％増に拡大し、従来の7期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。14年春の消費増税前の駆け込み需要でサッシや水回り製品が伸び、売上高が1.9％上振れる。上期の諸施策による税金費用の削減や米ASD社の子会社化に伴う税金負担の軽減も利益を押し上げる。業績好調に伴い、年間配当を40円→50円(前期は40円)に増額修正したことも買い気を誘った。
■ＡＯＫＩＨＤ <8214> 3,385円 +60 (+1.8％) 本日終値
ＡＯＫＩＨＤ <8214> が上伸。日経新聞が22日付で「ＡＯＫＩホールディングスの2013年4～9月期の連結営業利益は、前年同期比5％程度増えて32億円前後になったもようだ。25億円(19％減)の従来予想から一転、増益となる」と報じたことが買い材料視された。報道によると「夏の猛暑で室内レジャーの人気が高まり、ゲームやコミックを楽しめる複合カフェなどが好調に推移した」としている。主力のファッション事業においてはクールビズ需要で女性向けのシャツや高機能スーツが好調だったという。通期業績の上振れを期待した買いが向かった。
■理経 <8226> 245円 +50 (+25.6％) ストップ高 本日終値
1日、理経 <8226> [東証２] が14年3月期上期(4-9月)の連結経常損益を従来予想の1億3500万円の赤字→3700万円の黒字(前年同期は3800万円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなったことが買い材料。大学官公庁向けシステムが好調だったうえ、海外子会社を含む電子部品も順調に推移した。
■日神不動産 <8881> 792円 +89 (+12.7％) 本日終値 東証１部 上昇率トップ
21日、日神不動 <8881> が14年3月期の連結経常利益を従来予想の18億円→27億円に50.0％上方修正。従来予想の12.5％減益から一転して31.3％増益見通しとなったことが買い材料。マンション分譲事業で在庫物件の販売が好調なうえ、子会社多田建設の採算重視の工事受注も順調に推移する。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の5円→6円に増額修正したことも買いに拍車を掛けた。
■リオン <6823> 1,504円 +79 (+5.5％) 本日終値
21日、リオン <6823> が14年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の7億円→9億円(前年同期は5.9億円)に28.6％上方修正し、7期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。医療機器事業で、高価格帯の補聴器の販売が堅調に推移したことに加え、環境機器事業でも、国内環境計測市場や海外の半導体関連市場で設備投資意欲が増進したことなどが寄与した。
■モーニングスター <4765> 300円 +13 (+4.5％) 本日終値
Ｍスター <4765> [ＪＱ]が急伸。日経新聞が22日付で「投信情報提供会社のモーニングスターの2013年4～9月期は、連結経常利益が5億5000万円程度と前年同期比6割近く増えたもようだ。4～9月期では最高」と報じたことが買い材料視された。報道によると「株式相場が好転して同社ウェブサイトの閲覧者が増え、広告収入が伸びた。金融機関の営業担当者向けに提供する投信データの販売も好調だった」としている。また、昨年10月に投資運用会社を子会社化したことも業績に寄与したようだ。
■阪神内燃機工業 <6018> 182円 +6 (+3.4％) 本日終値
21日、阪神燃 <6018> [東証２] が14年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の3億円→4.2億円(前年同期は4.6億円)に40％上方修正したことが買い材料。短納期案件の精力的な受注による操業度の確保や、コスト削減に取り組んだことが利益を押し上げた。
■免疫生物研究所 <4570> 1,535円 -66 (-4.1％) 本日終値
21日、免疫生物研 <4570> [ＪＱＧ] が14年3月期の連結経常損益を従来予想の1億0500万円の赤字→2億0500万円の赤字(前期非連結は8000万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなったことが売り材料。研究用関連事業で、顧客毎のニーズに応え製造・販売を行ってきた受託サービスや、タカラバイオ <4974> [東証Ｍ]の海外子会社を中心とする海外販売において、新規開拓がまったく振るわず当初予想に対して大幅に下回る見込みとなった。また、医薬用関連事業では、牛海綿状脳症の牛全頭検査に関して、厚生労働省と農林水産省が、各都道府県などに対し7月1日より一斉に中止するよう通知をし、牛海綿状脳症検査キットの販売が当初予想を下回る見込みとなったことが響く。
■石塚硝子 <5204> 324円 -4 (-1.2％) 本日終値
石塚硝 <5204> が後場に年初来高値を更新した。しかし、その後は反落に転じている。10月22日後場(13:00)に決算を発表。14年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比57.5％増の7.4億円に拡大し、通期計画の5.5億円に対する進捗率が136.0％とすでに上回り、さらに5年平均の86.0％も超えた。しかし、直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比38.2％減の1.3億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の2.2％→0.8％に悪化したことから当面の利益を確定売りに押されている。会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は1.9億円の赤字(前年同期は5.6億円の黒字)に転落する見通しとなった。
■イーピーエス <4282> 98,900円 +4,500 (+4.8％) 本日終値
大和証券が21日付で投資判断を「3→2」に引き上げたことが買い材料視された。なお、目標株価は12万3000円→11万円に減額。
株探ニュース
21日、ＬＩＸＩＬグ <5938> が14年3月期の連結最終利益を390億円→410億円に5.1％上方修正。増益率が82.7％増→92.1％増に拡大し、従来の7期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。14年春の消費増税前の駆け込み需要でサッシや水回り製品が伸び、売上高が1.9％上振れる。上期の諸施策による税金費用の削減や米ASD社の子会社化に伴う税金負担の軽減も利益を押し上げる。業績好調に伴い、年間配当を40円→50円(前期は40円)に増額修正したことも買い気を誘った。
■ＡＯＫＩＨＤ <8214> 3,385円 +60 (+1.8％) 本日終値
ＡＯＫＩＨＤ <8214> が上伸。日経新聞が22日付で「ＡＯＫＩホールディングスの2013年4～9月期の連結営業利益は、前年同期比5％程度増えて32億円前後になったもようだ。25億円(19％減)の従来予想から一転、増益となる」と報じたことが買い材料視された。報道によると「夏の猛暑で室内レジャーの人気が高まり、ゲームやコミックを楽しめる複合カフェなどが好調に推移した」としている。主力のファッション事業においてはクールビズ需要で女性向けのシャツや高機能スーツが好調だったという。通期業績の上振れを期待した買いが向かった。
■理経 <8226> 245円 +50 (+25.6％) ストップ高 本日終値
1日、理経 <8226> [東証２] が14年3月期上期(4-9月)の連結経常損益を従来予想の1億3500万円の赤字→3700万円の黒字(前年同期は3800万円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなったことが買い材料。大学官公庁向けシステムが好調だったうえ、海外子会社を含む電子部品も順調に推移した。
■日神不動産 <8881> 792円 +89 (+12.7％) 本日終値 東証１部 上昇率トップ
21日、日神不動 <8881> が14年3月期の連結経常利益を従来予想の18億円→27億円に50.0％上方修正。従来予想の12.5％減益から一転して31.3％増益見通しとなったことが買い材料。マンション分譲事業で在庫物件の販売が好調なうえ、子会社多田建設の採算重視の工事受注も順調に推移する。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の5円→6円に増額修正したことも買いに拍車を掛けた。
■リオン <6823> 1,504円 +79 (+5.5％) 本日終値
21日、リオン <6823> が14年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の7億円→9億円(前年同期は5.9億円)に28.6％上方修正し、7期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。医療機器事業で、高価格帯の補聴器の販売が堅調に推移したことに加え、環境機器事業でも、国内環境計測市場や海外の半導体関連市場で設備投資意欲が増進したことなどが寄与した。
■モーニングスター <4765> 300円 +13 (+4.5％) 本日終値
Ｍスター <4765> [ＪＱ]が急伸。日経新聞が22日付で「投信情報提供会社のモーニングスターの2013年4～9月期は、連結経常利益が5億5000万円程度と前年同期比6割近く増えたもようだ。4～9月期では最高」と報じたことが買い材料視された。報道によると「株式相場が好転して同社ウェブサイトの閲覧者が増え、広告収入が伸びた。金融機関の営業担当者向けに提供する投信データの販売も好調だった」としている。また、昨年10月に投資運用会社を子会社化したことも業績に寄与したようだ。
■阪神内燃機工業 <6018> 182円 +6 (+3.4％) 本日終値
21日、阪神燃 <6018> [東証２] が14年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の3億円→4.2億円(前年同期は4.6億円)に40％上方修正したことが買い材料。短納期案件の精力的な受注による操業度の確保や、コスト削減に取り組んだことが利益を押し上げた。
■免疫生物研究所 <4570> 1,535円 -66 (-4.1％) 本日終値
21日、免疫生物研 <4570> [ＪＱＧ] が14年3月期の連結経常損益を従来予想の1億0500万円の赤字→2億0500万円の赤字(前期非連結は8000万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなったことが売り材料。研究用関連事業で、顧客毎のニーズに応え製造・販売を行ってきた受託サービスや、タカラバイオ <4974> [東証Ｍ]の海外子会社を中心とする海外販売において、新規開拓がまったく振るわず当初予想に対して大幅に下回る見込みとなった。また、医薬用関連事業では、牛海綿状脳症の牛全頭検査に関して、厚生労働省と農林水産省が、各都道府県などに対し7月1日より一斉に中止するよう通知をし、牛海綿状脳症検査キットの販売が当初予想を下回る見込みとなったことが響く。
■石塚硝子 <5204> 324円 -4 (-1.2％) 本日終値
石塚硝 <5204> が後場に年初来高値を更新した。しかし、その後は反落に転じている。10月22日後場(13:00)に決算を発表。14年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比57.5％増の7.4億円に拡大し、通期計画の5.5億円に対する進捗率が136.0％とすでに上回り、さらに5年平均の86.0％も超えた。しかし、直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比38.2％減の1.3億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の2.2％→0.8％に悪化したことから当面の利益を確定売りに押されている。会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は1.9億円の赤字(前年同期は5.6億円の黒字)に転落する見通しとなった。
■イーピーエス <4282> 98,900円 +4,500 (+4.8％) 本日終値
大和証券が21日付で投資判断を「3→2」に引き上げたことが買い材料視された。なお、目標株価は12万3000円→11万円に減額。
株探ニュース
