【経済】(中国)CCTVがサムスン製スマホの欠陥を指摘、高額の修理代も批判
国営テレビ局の中国中央電視台(CCTV)はこのほど、経済専門チャンネル「経済半小時」でサムスン電子が手がけるスマートフォン、ギャラクシーのNoteシリーズとSシリーズの設計に欠陥が存在していると報じた。上記の2シリーズについて、突然シャットダウンされたことや電源を入れても立ち上がらないというクレームが多く受けたという。
また、こうした不具合の修理代金は800元-2000元(約1万2800円-3万2000円)がかかり、責任を消費者に転嫁していることも批判された。専門家は、突然のシャットダウンなどが設計上に問題があると指摘し、修理代を請求することがおかしいと強調した。
これについて、サムスン(中国)は、ギャラクシーのNote2とS3モデルのフラッシュメモリの不具合問題が報告されたことを認め、消費者に迷惑をかけたことを陳謝し、無料で修理を実施していると説明した。
《ZN》
提供:フィスコ