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【市況】(香港)中国の不良債権処理会社、信達資産管理が12月に香港上場へ


国有銀行の不良債権処理を目的に設立された中国信達資産管理公司が、香港への株式上場を計画している。11月初めにも香港証券取引所での上場ヒアリングを実施するもようだ。調達規模は25億米ドル(約2470億円)に上る見通しで、12月の上場を目指している。現地メディアが17日伝えた。

信達資産管理は、中国政府が1999年に設立した4大資産管理会社(AMC)の一角。主に中国建設銀行(00939/HK)の不良債権の受け皿となった。2011年には全国社会保障基金などを戦略投資家として迎え入れ、上場に向けた準備を進めている。

《NT》

 提供:フィスコ

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