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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):DMP、津田駒、大日本住友、博報堂DY

■DMP <3652> 567円  -140 (-19.8%)   本日終値
 9日、DMP <3652> [東証M]が14年3月期の経常損益(非連結)を従来予想のトントン→3億7000万円の赤字(前期は3600万円の赤字)に下方修正したことが売り材料。既存顧客のランニングロイヤリティについて、一部顧客製品の出荷数量が期初計画を下回る見込みとなり、新規ライセンス案件や次世代LSI製品の開発に関する売上が不透明な状況であることが響く。同時に、4-9月期(上期)の経常損益も従来予想の8000万円の赤字→1億円の赤字(前年同期は4100万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

■津田駒工業 <6217> 158円  -18 (-10.2%)   本日終値  東証1部 下落率2位
 9日、津田駒 <6217> が決算を発表。13年11月期第3四半期累計(12年12月-13年8月)の連結経常損益は7.4億円の赤字(前年同期は7.5億円の赤字)に赤字幅が縮小したが、通期の同損益を従来予想の6億円の黒字→4.5億円の赤字(前期は17.7億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなったことが売り材料。工作機械関連事業の落ち込みに加え、繊維機械事業の利益の減少が響く。業績悪化に伴い、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は無配)とし、無配継続する方針としたことも売りに拍車を掛けた。

■大日本住友製薬 <4506> 1,338円  +43 (+3.3%)   本日終値
 10日付の朝刊で「抗がん剤販売で米に子会社」と一部報じられたことが買い材料視された。

■博報堂DY <2433> 736円  +21 (+2.9%)   本日終値
 10日付の朝刊で「アイドルの海外進出を支援、個人から資金調達」と一部報じられたことが買い材料視された。

■八千代銀行 <8409> 2,871円  +78 (+2.8%)   本日終値
 10日付の朝刊で「都民銀ときょう統合発表」と一部報じられたことが買い材料視された。

■東京都民銀行 <8339> 1,074円  +29 (+2.8%)   本日終値
 10日付の朝刊で「八千代銀ときょう統合発表」と一部報じられたことが買い材料視された。

■大和ハウス工業 <1925> 1,813円  +46 (+2.6%)   本日終値
 10日付の朝刊で「東南アジアで中小向け賃貸工場を建設」と一部報じられたことが買い材料視された。

■日産自動車 <7201> 996円  +25 (+2.6%)   本日終値
 10日付の朝刊で「ナイジェリアでピックアップトラックを委託生産」と一部報じられたことが買い材料視された。

■マツダ <7261> 425円  +10 (+2.4%)   本日終値
 10日付の朝刊で「新アクセラにHV車、世界販売3割増を狙う」と一部報じられたことが買い材料視された。

■エービーシー・マート <2670> 4,790円  +105 (+2.2%)   本日終値
 9日に決算を発表。「今期経常を6%上方修正・最高益予想を上乗せ」が好感された。
 ABCマート <2670> が10月9日大引け後(15:00)に決算を発表。14年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比10.0%増の191億円に伸び、従来の0.6%減益予想から一転して増益で着地。
  ⇒⇒エービーシー・マートの詳しい業績推移表を見る

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