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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):コスモバイオ、熊谷組、ナガイレーベ、リソー教育

■コスモ・バイオ <3386> 3,565円  -230 (-6.1%)   本日終値
 3日、東証と日証金がコスモバイオ <3386> [JQ]について4日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが嫌気された。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。信用規制による人気離散を警戒した売りが向かった。

■熊谷組 <1861> 222円  +6 (+2.8%)   本日終値
 3日に業績修正を発表。「今期経常を55%上方修正」が好感された。
 熊谷組 <1861> が10月3日大引け後(15:00)に業績修正を発表。14年3月期の連結経常利益を従来予想の20億円→31億円(前期は0.6億円)に55.0%上方修正し、増益率が31倍→48倍に拡大する見通しとなった。
  ⇒⇒熊谷組の詳しい業績推移表を見る

■ナガイレーベン <7447> 1,511円  -55 (-3.5%)   本日終値
 3日に決算を発表。「今期経常は9%減益へ」が嫌気された。
 ナガイレーベ <7447> が10月3日大引け後(15:00)に決算を発表。13年8月期の連結経常利益は前の期比13.2%増の54.1億円に伸びたが、14年8月期は前期比9.1%減の49.2億円に減る見通しとなった。
  ⇒⇒ナガイレーベンの詳しい業績推移表を見る

■リソー教育 <4714> 714円  -18 (-2.5%)   本日終値
 4日付の朝刊で「今期経常益は30億円に下振れの公算」と一部報じられたことが売り材料視された。

■CVSベイ <2687> 307円  -26 (-7.8%)   本日終値  東証1部 下落率6位
 3日に業績修正を発表。「上期経常を6%下方修正」が嫌気された。
 CVSベイ <2687> が10月3日大引け後(16:00)に業績修正を発表。14年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常損益を従来予想の1.8億円の黒字→1.7億円の黒字(前年同期は4.2億円の赤字)に6.5%下方修正した。
  ⇒⇒CVSベイの詳しい業績推移表を見る

■DCMホールディングス <3050> 678円  +12 (+1.8%)   本日終値
 3日、DCM <3050> が発行済み株式数(自社株を除く)の2.13%にあたる300万株(金額で19億9800万円)を上限に、4日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNet-3」で自社株買い(買い付け価格は3日終値666円)を実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。

■千代田化工建設 <6366> 1,123円  +17 (+1.5%)   本日終値
 4日付の朝刊で「西アフリカのガボンで海底油田開発」と一部報じられたことが買い材料視された。

■三菱製紙 <3864> 88円  +1 (+1.2%)   本日終値
 3日に発表した「2Qに有証売却益26億円を計上」が買い材料。

■マルカキカイ <7594> 1,327円  -58 (-4.2%)   本日終値
 3日に決算を発表。「12-8月期(3Q累計)経常の対通期進捗は過去平均を下回る」が嫌気された。
 マルカキカイ <7594> が10月3日大引け後(15:10)に決算を発表。13年11月期第3四半期累計(12年12月-13年8月)の連結経常利益は前年同期比5.3%増の19.3億円に伸び、通期計画の25.5億円に対する進捗率は75.7%に達したものの、5年平均の79.7%を下回った。
  ⇒⇒マルカキカイの詳しい業績推移表を見る

■ミスミグループ本社 <9962> 2,799円  -54 (-1.9%)   本日終値
 3日に発表した「1億ドルのCBを発行へ」が売り材料。

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