【材料】タカラバイオが急反騰、新たなiPS細胞作製方法のライセンス取得
9月30日、タカラバイオ <4974> [東証M]がiPSアカデミアジャパンと、京都大学の山中伸弥教授らが発明した新たなiPS細胞作製方法に関する特許実施許諾契約を締結し、同特許の全世界商用ライセンスを取得したと発表したことが買い材料。
同契約により、既存のiPS細胞作製方法より安全性の高い、プラスミドベクターを用いたiPS細胞作製受託サービスの提供や研究用試薬の販売が可能になる。
新製法は従来のレトロウイルスベクターを用いたiPS細胞作製方法で課題だった染色体への遺伝子挿入が起こりにくく、より高い安全性が求められる臨床利用を前提とした再生・細胞医療研究において、より再生医療に適した方法として期待される。
(「株探」編集部)
同契約により、既存のiPS細胞作製方法より安全性の高い、プラスミドベクターを用いたiPS細胞作製受託サービスの提供や研究用試薬の販売が可能になる。
新製法は従来のレトロウイルスベクターを用いたiPS細胞作製方法で課題だった染色体への遺伝子挿入が起こりにくく、より高い安全性が求められる臨床利用を前提とした再生・細胞医療研究において、より再生医療に適した方法として期待される。
(「株探」編集部)