【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:ペプドリ、エムスリー、三菱自、ウインテスト
■ペプチドリーム <4587> 8,320円 +670 (+8.8%) 11:30現在
みずほ証券が11日付でペプドリ <4587> [東証M]の投資判断を新規に「買い」、目標株価を1万1600円に設定したことが買い材料視された。リポートでは、次世代医薬品の主流と目される特殊ペプチド医薬品は21年6月頃から発売されると予想している。
■GMO-PG <3769> 2,620円 +50 (+2.0%) 11:30現在
11日、GMO-PG <3769> が香港に現地法人を設立し、10月から香港で事業展開する日本のEコマース・コンテンツ販売会社向けに海外決済サービスの提供を開始すると発表したことが買い材料。今後もシンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、台湾などの東南アジアや東アジアを中心に現地に拠点を開設し、海外決済サービスを拡大していく方針。成長が続くアジア市場への進出を加速する日本企業の決済需要の取り込みに期待する買いが向かった。
■AOKIHD <8214> 3,065円 +35 (+1.2%) 11:30現在
AOKIHD <8214> が反発。日経新聞が12日付で「AOKIホールディングスの2014年3月期は、カラオケ店や複合カフェを運営するエンターテインメント事業の営業利益が30億円強と前期比3割弱増えそうだ」と報じたことが買い材料視された。報道によると「猛暑の影響で室内で楽しめるレジャーの人気が高まり、既存店売上高が好調に推移している」という。紳士服などのファッション分野以外での業績好調を好感した買いが向かった。
■エムスリー <2413> 252,600円 -34,300 (-12.0%) 11:30現在 東証1部 下落率トップ
エムスリー <2413> が続急落。12日朝、ソニー <6758> が保有する同社株79万1908株(発行済み株式数の49.82%)の一部である15万5000株(同9.75%)をドイツ証券に378億円で譲渡することで合意したと発表したことが売り材料。ソニーでは、事業ポートフォリオ再編や資産の見直しの一環としている。発表を受けてソニーとの関係で先行き不透明感が台頭したほか、株式需給の悪化を懸念する売りが殺到した。
■三菱自動車工業 <7211> 1,042円 -76 (-6.8%) 11:30現在 東証1部 下落率2位
三菱自 <7211> が急反落。日経新聞が12日付で「三菱自動車は2013年度中に2000億円規模の公募増資を実施する方針を固めた」と報じたことが売り材料視された。報道によると「増資で得た資金を使い、三菱重工業など三菱グループ4社が持つ約3800億円の優先株の大半を処理することで関係者との調整に入った」という。優先株処理で同社が抱えてきた財務上の「負の遺産」はほぼ一掃されるが、増資による一株利益の希薄化を懸念する売りが向かった。
■シャープ <6753> 363円 -23 (-6.0%) 11:30現在 東証1部 下落率5位
シャープ <6753> が続急落。ロイターが12日付で「経営再建中のシャープは11日、9月中に最大1500億円規模の公募増資に踏み切る方針を固めた。同時に合計200億円程度の第三者割当増資も実施する」と報じたことが売り材料視された。報道によると「複数の関係者によると、上半期以降の業績が順調に進むめどが立ち、増資の環境が整ったと判断した」という。週明けにも取締役会で決議して発表するとしており、自己資本比率の回復は望めるものの、大規模な増資による一株利益の希薄化を懸念する売りが向かった。
■大盛工業 <1844> 50円 +10 (+25.0%) 11:30現在
大盛工業 <1844> [東証2]が続急騰。日経新聞が12日付で「大盛工業の2013年7月期は単独営業損益が6000万円前後の黒字(前の期は8000万円の赤字)となったようだ。6期ぶりの黒字転換で、従来予想(2800万円の黒字)を3000万円程度上回った」と報じたことが買い材料視された。報道によると、公共事業の増加を背景に、高採算の道路工事用の資材リースが好調だったうえ、販売用不動産の売却も利益を押し上げたという。報道を受けて、13日の決算発表を睨み、好業績を期待する買いが向かった。また、上下水道・地中工事に特化する同社は都の関連が売上の9割を占めるとあって、東京五輪関連としても注目された。
■ウインテスト <6721> 23,270円 +4,000 (+20.8%) ストップ高買い気配 11:30現在
[訂正] 11日、ウインテスト <6721> [東証M] が決算を発表。13年7月期の最終損益(非連結)は3億8500万円の赤字(前々期は1億0100万円の赤字)に赤字幅が拡大したが、続く14年7月期は1億2100万円の黒字に浮上する見通しとなったことが買い材料。今期は海外のスマートフォン向け設備投資の拡大により検査装置の需要が回復するほか、開発・生産効率の改善に伴うコストダウンや販管費の低減も寄与する。同時に、14年1月31日現在の株主を対象に1→100の株式分割を実施し、同時に100株の単元株制度を採用すると発表。最低投資金額は変わらないものの、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いも向かった。
■enish <3667> 4,870円 +450 (+10.2%) 11:30現在
11日、enish <3667> [東証M]が9月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。
■バナーズ <3011> 72円 +2 (+2.9%) 11:30現在
11日、バナーズ <3011> [東証2]が発行済み株式数(自社株を除く)の3.71%にあたる150万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は12日から14年9月11日まで。
■アゼアス <3161> 453円 +1 (+0.2%) 11:30現在
11日、アゼアス <3161> [東証2]が決算を発表。14年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常損益は2000万円の黒字(前年同期は5500万円の赤字)に浮上したことが買い材料。防護服・環境資機材事業、たたみ資材事業において減収となったものの、前年同期の上場関連費用などの特殊要因の反動や、ユニフォーム分野の需要改善が寄与した。
■サイバーエージェント <4751> 269,700円 +12,000 (+4.7%) 11:30現在
野村証券が11日付で投資判断「買い」を継続し、目標株価を28万5000円→35万円に増額したことが買い材料視された。
■国際石油開発帝石 <1605> 462,000円 +10,500 (+2.3%) 11:30現在
12日付の朝刊で「世界最大級のカザフの油田が生産開始」と一部報じられたことが買い材料視された。
■島忠 <8184> 2,291円 -101 (-4.2%) 11:30現在
野村証券が11日付で投資判断を「買い→中立」に引き下げたことが売り材料視された。なお、目標株価は2050円→2300円に増額した。
■花王 <4452> 2,891円 -71 (-2.4%) 11:30現在
12日付の朝刊で「カネボウ『白斑』1万人で特損拡大も」と一部報じられたことが売り材料視された。
●ストップ高銘柄
アルファグループ <3322> 131,000円 +30,000 (+29.7%) ストップ高 11:30現在
ネクストウェア <4814> 19,500円 +4,000 (+25.8%) ストップ高買い気配 11:30現在
ヒトコム <3654> 1,492円 +300 (+25.2%) ストップ高 11:30現在
リアルビジョン <6786> 25,940円 +5,000 (+23.9%) ストップ高 11:30現在
ヒビノ <2469> 1,670円 +300 (+21.9%) ストップ高 11:30現在
など、10銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース
みずほ証券が11日付でペプドリ <4587> [東証M]の投資判断を新規に「買い」、目標株価を1万1600円に設定したことが買い材料視された。リポートでは、次世代医薬品の主流と目される特殊ペプチド医薬品は21年6月頃から発売されると予想している。
■GMO-PG <3769> 2,620円 +50 (+2.0%) 11:30現在
11日、GMO-PG <3769> が香港に現地法人を設立し、10月から香港で事業展開する日本のEコマース・コンテンツ販売会社向けに海外決済サービスの提供を開始すると発表したことが買い材料。今後もシンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、台湾などの東南アジアや東アジアを中心に現地に拠点を開設し、海外決済サービスを拡大していく方針。成長が続くアジア市場への進出を加速する日本企業の決済需要の取り込みに期待する買いが向かった。
■AOKIHD <8214> 3,065円 +35 (+1.2%) 11:30現在
AOKIHD <8214> が反発。日経新聞が12日付で「AOKIホールディングスの2014年3月期は、カラオケ店や複合カフェを運営するエンターテインメント事業の営業利益が30億円強と前期比3割弱増えそうだ」と報じたことが買い材料視された。報道によると「猛暑の影響で室内で楽しめるレジャーの人気が高まり、既存店売上高が好調に推移している」という。紳士服などのファッション分野以外での業績好調を好感した買いが向かった。
■エムスリー <2413> 252,600円 -34,300 (-12.0%) 11:30現在 東証1部 下落率トップ
エムスリー <2413> が続急落。12日朝、ソニー <6758> が保有する同社株79万1908株(発行済み株式数の49.82%)の一部である15万5000株(同9.75%)をドイツ証券に378億円で譲渡することで合意したと発表したことが売り材料。ソニーでは、事業ポートフォリオ再編や資産の見直しの一環としている。発表を受けてソニーとの関係で先行き不透明感が台頭したほか、株式需給の悪化を懸念する売りが殺到した。
■三菱自動車工業 <7211> 1,042円 -76 (-6.8%) 11:30現在 東証1部 下落率2位
三菱自 <7211> が急反落。日経新聞が12日付で「三菱自動車は2013年度中に2000億円規模の公募増資を実施する方針を固めた」と報じたことが売り材料視された。報道によると「増資で得た資金を使い、三菱重工業など三菱グループ4社が持つ約3800億円の優先株の大半を処理することで関係者との調整に入った」という。優先株処理で同社が抱えてきた財務上の「負の遺産」はほぼ一掃されるが、増資による一株利益の希薄化を懸念する売りが向かった。
■シャープ <6753> 363円 -23 (-6.0%) 11:30現在 東証1部 下落率5位
シャープ <6753> が続急落。ロイターが12日付で「経営再建中のシャープは11日、9月中に最大1500億円規模の公募増資に踏み切る方針を固めた。同時に合計200億円程度の第三者割当増資も実施する」と報じたことが売り材料視された。報道によると「複数の関係者によると、上半期以降の業績が順調に進むめどが立ち、増資の環境が整ったと判断した」という。週明けにも取締役会で決議して発表するとしており、自己資本比率の回復は望めるものの、大規模な増資による一株利益の希薄化を懸念する売りが向かった。
■大盛工業 <1844> 50円 +10 (+25.0%) 11:30現在
大盛工業 <1844> [東証2]が続急騰。日経新聞が12日付で「大盛工業の2013年7月期は単独営業損益が6000万円前後の黒字(前の期は8000万円の赤字)となったようだ。6期ぶりの黒字転換で、従来予想(2800万円の黒字)を3000万円程度上回った」と報じたことが買い材料視された。報道によると、公共事業の増加を背景に、高採算の道路工事用の資材リースが好調だったうえ、販売用不動産の売却も利益を押し上げたという。報道を受けて、13日の決算発表を睨み、好業績を期待する買いが向かった。また、上下水道・地中工事に特化する同社は都の関連が売上の9割を占めるとあって、東京五輪関連としても注目された。
■ウインテスト <6721> 23,270円 +4,000 (+20.8%) ストップ高買い気配 11:30現在
[訂正] 11日、ウインテスト <6721> [東証M] が決算を発表。13年7月期の最終損益(非連結)は3億8500万円の赤字(前々期は1億0100万円の赤字)に赤字幅が拡大したが、続く14年7月期は1億2100万円の黒字に浮上する見通しとなったことが買い材料。今期は海外のスマートフォン向け設備投資の拡大により検査装置の需要が回復するほか、開発・生産効率の改善に伴うコストダウンや販管費の低減も寄与する。同時に、14年1月31日現在の株主を対象に1→100の株式分割を実施し、同時に100株の単元株制度を採用すると発表。最低投資金額は変わらないものの、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いも向かった。
■enish <3667> 4,870円 +450 (+10.2%) 11:30現在
11日、enish <3667> [東証M]が9月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。
■バナーズ <3011> 72円 +2 (+2.9%) 11:30現在
11日、バナーズ <3011> [東証2]が発行済み株式数(自社株を除く)の3.71%にあたる150万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は12日から14年9月11日まで。
■アゼアス <3161> 453円 +1 (+0.2%) 11:30現在
11日、アゼアス <3161> [東証2]が決算を発表。14年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常損益は2000万円の黒字(前年同期は5500万円の赤字)に浮上したことが買い材料。防護服・環境資機材事業、たたみ資材事業において減収となったものの、前年同期の上場関連費用などの特殊要因の反動や、ユニフォーム分野の需要改善が寄与した。
■サイバーエージェント <4751> 269,700円 +12,000 (+4.7%) 11:30現在
野村証券が11日付で投資判断「買い」を継続し、目標株価を28万5000円→35万円に増額したことが買い材料視された。
■国際石油開発帝石 <1605> 462,000円 +10,500 (+2.3%) 11:30現在
12日付の朝刊で「世界最大級のカザフの油田が生産開始」と一部報じられたことが買い材料視された。
■島忠 <8184> 2,291円 -101 (-4.2%) 11:30現在
野村証券が11日付で投資判断を「買い→中立」に引き下げたことが売り材料視された。なお、目標株価は2050円→2300円に増額した。
■花王 <4452> 2,891円 -71 (-2.4%) 11:30現在
12日付の朝刊で「カネボウ『白斑』1万人で特損拡大も」と一部報じられたことが売り材料視された。
●ストップ高銘柄
アルファグループ <3322> 131,000円 +30,000 (+29.7%) ストップ高 11:30現在
ネクストウェア <4814> 19,500円 +4,000 (+25.8%) ストップ高買い気配 11:30現在
ヒトコム <3654> 1,492円 +300 (+25.2%) ストップ高 11:30現在
リアルビジョン <6786> 25,940円 +5,000 (+23.9%) ストップ高 11:30現在
ヒビノ <2469> 1,670円 +300 (+21.9%) ストップ高 11:30現在
など、10銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース