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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):サムシング、オプト、エスケーエレ、住石HD

■サムシング <1408> 740円  +30 (+4.2%)   本日終値
 サムシング <1408> [JQG]が4日続伸。日経産業新聞が5日付で、「サムシングホールディングス(HD)は東南アジアで住宅の建設事業を始める」と報じたことが買い材料視された。報道によると「ベトナムで柱や壁となる建築部材を工場生産して現地の建設会社に供給するほか、集合住宅や戸建ての建設請け負いに乗り出す」という。部材販売と施工で17年12月期に400棟の売上を目指すとしており、ベトナムでの事業拡大に期待した買いが向かった。

■オプト <2389> 1,003円  +35 (+3.6%)   本日終値
 4日、オプト <2389> [JQ]が10月1日付で東証1部もしくは2部に市場変更すると発表したことが買い材料。同時に、既存株主による215万株の株式売り出しと、オーバーアロットメントによる売り出し(上限30万株)を実施すると発表したが、特に売り材料視されなかった。売り出し株式数は最大で245万株と発行済み株式数の8.2%規模。売出価格は17日から20日までのいずれかの日に決定する。また、従来未定としていた13年12月期の期末一括配当は24円実施する方針とし、12年12月に実施した1→200の株式分割を考慮すると、実質29.7%増配となることも買いに拍車を掛けた。

■エスケーエレ <6677> 819円  -41 (-4.8%)   本日終値
 4日、東証と日証金がエスケーエレ <6677> [JQ]について5日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが嫌気された。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。信用規制による人気離散を警戒した売りが向かった。

■住石ホールディングス <1514> 191円  -6 (-3.1%)   本日終値
 4日、東証と日証金が住石HD <1514> について5日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが嫌気された。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。信用規制による人気離散を警戒した売りが向かった。

■日本触媒 <4114> 1,099円  +44 (+4.2%)   本日終値
 シティグループ証券が5日付で投資判断を「2→1」に引き上げ、目標株価を1130円→1250円に増額したことが買い材料視された。

■新日鐵住金 <5401> 313円  +11 (+3.6%)   本日終値
 4日に発表した「邦チタとチタン事業で新会社」が買い材料。

■東邦チタニウム <5727> 770円  +24 (+3.2%)   本日終値
 4日に発表した「新日鉄住金と航空機チタン合金で合弁」が買い材料。

■ルネサス <6723> 395円  +10 (+2.6%)   本日終値
 5日付の朝刊で「海外グループ2社などを162億円で売却」と一部報じられたことが買い材料視された。

■大阪チタ <5726> 2,116円  +53 (+2.6%)   本日終値
 4日に業績修正を発表。「上期経常を一転黒字に上方修正、通期も増額」が好感された。
 大阪チタ <5726> が9月4日大引け後(15:00)に業績修正を発表。14年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常損益(非連結)を従来予想の12億円の赤字→8億円の黒字(前年同期は10.1億円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。
  ⇒⇒大阪チタの詳しい業績推移表を見る

■本田技研工業 <7267> 3,760円  +85 (+2.3%)   本日終値
 5日付の朝刊で「新型『フィット』の生産コスト2割削減」・「8月の米新車販売は前年比26.7%増」と一部報じられたことが買い材料視された。

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