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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):大和コン、ワールドロジ、C&R、ACCESS

■大和コンピューター <3816> 1,419円  -349 (-19.7%)   本日終値
 2日付の朝刊で「今期経常は横ばいの3.16億円の見通し」と一部報じられたことが材料視された。

■ワールド・ロジ <9378> 660円  -150 (-18.5%) ストップ安    本日終値
 30日に発表した「破産手続き開始。負債総額79.54億円」が売り材料。

■C&R <4763> 356円  -74 (-17.2%)   本日終値
 30日に発表した「子会社で不適切な取引・会計処理の疑いが発覚。未回収債権に関して3億円の損失が発生の可能性」が売り材料。

■ACCESS <4813> 641円  -42 (-6.2%)   本日終値
 8月30日、ACCESS <4813> [東証M] が決算を発表。14年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比41.2%減の7.3億円に落ち込んだことが嫌気された。プラットフォーム事業において、スマートフォンの普及に押され従来型携帯電話(フィーチャーフォン)向けのサイト閲覧ソフトの需要が縮小し、ロイヤリティー収入が減少。また、電子書籍の閲覧ソフトウェアなど前期にあった大型案件が減ったことも響いた。

■綜合臨床HD <2399> 766円  -38 (-4.7%)   本日終値
 綜合臨床HD <2399> が大幅反落。日経新聞が8月31日付で「綜合臨床ホールディングスの2013年7月期の連結営業利益は、ほぼ前の期並みの11億円程度になったようだ。従来予想は12億6000万円」と報じたことが売り材料視された。報道によると「子会社の立ち上げに伴い人件費が増えた。医療機関の治験を支援するSMO(治験施設支援機関)事業は好調だった」という。12日の発表予定の13年7月期決算発表を控え、利益下振れ報道を懸念する売りが向かった。

■シーボン <4926> 2,003円  -64 (-3.1%)   本日終値
 8月30日、シーボン <4926> が既存株主による43万株の株式売り出しと、オーバーアロットメントによる売り出し(上限6万4500株)を実施すると発表したことが売り材料視された。売り出し株式数が最大で49万4500株と発行済み株式数の11.6%にのぼるとあって、株式の需給悪化が懸念された。売出価格は9日から12日までのいずれかの日に決定。売り出し目的は、同社株式の投資家層の拡大と流動性の向上。

■鴻池運輸 <9025> 1,389円  +53 (+4.0%)   本日終値
 30日に発表した「インドに医療関連の共同出資会社設立」が買い材料。

■平和不動産 <8803> 1,611円  +53 (+3.4%)   本日終値
 30日に発表した「株主優待をQUOカード贈呈に変更」が買い材料。

■第一三共 <4568> 1,746円  +55 (+3.3%)   本日終値
 1日に発表した「抗凝固剤が第3相治験で良好な結果」が買い材料。

■新日鐵住金 <5401> 288円  +8 (+2.9%)   本日終値
 2日付の朝刊で「車用鋼板の生産能力、海外が国内逆転へ」と一部報じられたことが買い材料視された。

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