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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):近畿車、アイレップ、エレコム、ユビテック

■近畿車輛 <7122> 327円  +30 (+10.1%)   本日終値  東証1部 上昇率6位
 23日、近畿車 <7122> の米子会社がロサンゼルス郡都市交通局から、新型都市交通電車の4次に亘るオプション(157編成)のうちの1次と4次のオプション97編成を総額3億6千万ドル(約360億円)で受注としたと発表したことが買い材料視された。本オプションは、12年8月に契約済みの新型LRVベース車78編成に係るオプションで、納入は17年から開始され、19年に完了する予定で大型受注による収益拡大を期待する買いが向かった。

■アイレップ <2132> 1,058円  +74 (+7.5%)   本日終値
 23日、アイレップ <2132> [JQG]が9月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。

■エレコム <6750> 1,248円  +70 (+5.9%)   本日終値
 23日、エレコム <6750> がイデアインタ <3140> [JQG]との資本・業務提携を解消すると発表したことが買い材料視された。業務提携の成果が十分に見られなかったことが要因。同社では資本・業務提携の解消に伴い、貸倒引当金繰入額4億円を営業外収益として全額計上するとしている。業績の修正は行わなかったため、今後の業績上振れに期待した買いが向かった。

■ユビテック <6662> 34,850円  +1,650 (+5.0%)   本日終値
 23日、ユビテック <6662> [JQ]が12月31日現在の株主を対象に1→100の株式分割を実施し、同時に100株の単元株制度を採用すると発表したことが買い材料。最低投資金額は変わらないものの、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。

■メッツ <4744> 5,910円  +270 (+4.8%)   本日終値
 23日、メッツ <4744> [東証M]が9月30日現在の株主を対象に1→100の株式分割を実施し、同時に100株の単元株制度を採用すると発表したことが買い材料。最低投資金額は変わらないものの、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。

■神戸物産 <3038> 2,492円  +100 (+4.2%)   本日終値
 23日、神戸物産 <3038> が発行済み株式数(自社株を除く)の6.00%にあたる52万8000株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は26日から14年1月31日まで。

■キタック <4707> 230円  -30 (-11.5%)   本日終値
 23日に決算を発表。「11-7月期(3Q累計)経常が58%減益で着地・5-7月期は赤字転落」が嫌気された。
 キタック <4707> [JQ] が8月23日大引け後(15:00)に決算を発表。13年10月期第3四半期累計(12年11月-13年7月)の経常利益(非連結)は前年同期比58.3%減の6500万円に大きく落ち込み、通期計画の1億5000万円に対する進捗率は43.3%にとどまり、さらに前年同期の115.6%も下回った。
  ⇒⇒キタックの詳しい業績推移表を見る

■JPホールディングス <2749> 515円  +23 (+4.7%)   本日終値
 24日付の朝刊で「14年度に認可保育所を25新設計画」と一部報じられたことが買い材料視された。

■パソナグループ <2168> 74,700円  +3,100 (+4.3%)   本日終値
 26日付の朝刊で「35歳以上を対象に転職支援を開始」と一部報じられたことが買い材料視された。

■フジHD <4676> 189,900円  +6,000 (+3.3%)   本日終値
 25日付の朝刊で「地域情報紙とネット広告を連動、VB出資」と一部報じられたことが買い材料視された。

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