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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):AGS、三栄建築、テクマト、関門海

■AGS <3648> 985円  +72 (+7.9%)   本日終値
 20日、AGS <3648> [東証2]が株主優待制度を導入すると発表したことが好感された。3月末現在の100株以上保有の株主を対象に、保有株式数に係わらず一律にVJAギフトカード1000円分を贈呈する。

■三栄建築設計 <3228> 808円  +30 (+3.9%)   本日終値
 20日、三栄建築 <3228> が13年8月期の連結最終利益を従来予想の30.6億円→33.8億円(前期非連結は27.2億円)に10.4%上方修正し、従来の11期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。自社が所有する賃貸用不動産の一部を売却したことや、13年5月にシード(非上場)を連結子会社化したことで発生した負ののれんなどによる特別利益の計上が利益を押し上げる。

■テクマトリックス <3762> 573円  +19 (+3.4%)   本日終値
 21日午前、テクマト <3762> が独立行政法人産業技術総合研究所セキュアシステム研究部門(以下産総研)と共同でシステムテスト向けのテスト設計技法に関する新たな研究を開始した発表したことが買い材料視された。研究対象は産総研が世界に先駆けて開発し、現在実用段階にあるテスト設計技術FOT(Feature-Oriented Testing)を支援する技術で、FOTによる「テストケース」自動生成を受けて、最適な「テスト手順」の自動生成を目指す。同社と産総研が共同で研究するFOT用支援技術は、組合せテスト技術とテスト設計技術を同時に用いて、それぞれのプロジェクトのコストと時間の低減を発揮できるとしており、共同研究の成果に期待した買いが向かった。

■関門海 <3372> 10,550円  +330 (+3.2%)   本日終値
 20日、関門海 <3372> [東証M]が9月30日現在の株主を対象に1→100の株式分割を実施し、同時に100株の単元株制度を採用すると発表したことが買い材料。最低投資金額は変わらないものの、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。

■堀場製作所 <6856> 3,315円  +130 (+4.1%)   本日終値
 みずほ証券が20日付で投資判断を「中立→買い」に引き上げ、目標株価を3700円→4300円に増額したことが買い材料視された。

■富士通 <6702> 390円  +8 (+2.1%)   本日終値
 21日付の朝刊で「半導体生産、三重工場を高機能品に特化」と一部報じられたことが買い材料視された。

■タカラバイオ <4974> 2,044円  -72 (-3.4%)   本日終値
 21日付の朝刊で「宝HLDが同社株500万株を売却へ」と一部報じられたことが売り材料視された。

■アピックヤマダ <6300> 120円  +4 (+3.5%)   本日終値
 20日に発表した「タイの子会社が工場を再開」が買い材料。

■サンリオ <8136> 5,190円  +100 (+2.0%)   本日終値
 野村証券が20日付で投資判断を新規に「買い」とし、目標株価を5900円に設定したことが買い材料視された。

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