米株
【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（2）：トラスト、メドレックス、アイエスビー、北川精機
■トラスト <3347> 23,330円 +260 (+1.1％) 本日終値
19日、トラスト <3347> [東証Ｍ]が9月30日現在の株主を対象に1→100の株式分割を実施し、同時に100株の単元株制度を採用すると発表したことが買い材料。最低投資金額は変わらないものの、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。同時に、株主優待制度を追加導入すると発表したことも買い気を誘った。従来の3月末の株主を対象とする株主優待(1株以上保有でJネットレンタカー利用割引券1冊を贈呈)に加え、9月末に10株以上保有の株主を対象に3000円分のUFJニコスギフトカードを贈呈する。
■メドレックス <4586> 2,617円 +22 (+0.9％) 本日終値
メドレックス <4586> [東証Ｍ]が大幅反発。日刊工業新聞が20日付で、「メドレックスは2014年にも米国で、独自の皮膚浸透技術を用いるオピオイド系鎮痛貼付剤の臨床開発に乗り出す」と報じたことが買い材料視された。報道によると「同年1月をめどに治験薬を製造する現地工場を着工。完成を待って第1相臨床試験に取りかかり、早ければ16年末までに第2相臨床試験を完了させる」という。14年の早い時期に治験薬の製造拠点の建設を始めるとしており、将来的な業績への寄与を期待した買いが向かった。
■アイ・エス・ビー <9702> 600円 +5 (+0.8％) 本日終値
19日、アイエスビー <9702> [東証２]が発行済み株式数(自社株を除く)の4.8％にあたる20万株(金額で1億1900万円)を上限に自社株を、20日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNet-3」において19日終値595円で買い付けると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。
■北川精機 <6327> 135円 -36 (-21.1％) 本日終値
19日に決算を発表。「今期経常は10％減益へ」が嫌気された。
北川精機 <6327> [ＪＱ] が8月19日大引け後(15:15)に決算を発表。13年6月期の連結経常損益は1.6億円の黒字(前の期は9.2億円の赤字)に浮上したが、14年6月期の同利益は前期比9.6％減の1.5億円に減る見通しとなった。
⇒⇒北川精機の詳しい業績推移表を見る
同時に発表した「中期経営計画の業績目標を下方修正」も売り材料。
■江守商事 <9963> 1,285円 -158 (-11.0％) 本日終値 東証１部 下落率トップ
19日、江守商事 <9963> が160万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う24万株の第三者割当増資を実施すると発表。新株発行が最大で発行済み株式数の17.5％におよぶ規模とあって、株式価値の希薄化や株式の需給悪化が嫌気された。発行価格は27日から30日までのいずれかの日に決定。最大で約24億円の調達資金は、シンガポールに拠点を置く子会社への増資資金に充てる。
■タケエイ <2151> 1,250円 -143 (-10.3％) 本日終値 東証１部 下落率2位
19日、タケエイ <2151> が320万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う自己株処分45万株を実施すると発表。新株発行が最大で発行済み株式数の16.1％におよぶ規模とあって、株式価値の希薄化や株式の需給悪化が嫌気された。発行価格は27日から29日までのいずれかの日に決定。最大で約47億円の調達資金は、全額を設備投資資金に充てる。
■オプテックス <6914> 1,475円 -112 (-7.1％) 本日終値 東証１部 下落率10位
19日、オプテックス <6914> が既存株主や金融機関による100万株の株式売り出しと、オーバーアロットメントによる売り出し(上限15万株)を実施すると発表したことが売り材料視された。売り出し株式数が最大で115万株と発行済み株式数の6.8％にのぼり、株式の需給悪化が懸念された。売出価格は27日から29日までのいずれかの日に決定。売り出し目的は、同社株式の分布状況の改善や流動性の向上が狙い。
■花王 <4452> 3,030円 -95 (-3.0％) 本日終値
20日付の朝刊で「カネボウ、白斑症状7266人に拡大」と一部報じられたことが売り材料視された。
■ビックカメラ <3048> 44,750円 -1,350 (-2.9％) 本日終値
19日に発表した「コジマが在庫処分で特損を計上」が売り材料。
株探ニュース
19日、トラスト <3347> [東証Ｍ]が9月30日現在の株主を対象に1→100の株式分割を実施し、同時に100株の単元株制度を採用すると発表したことが買い材料。最低投資金額は変わらないものの、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。同時に、株主優待制度を追加導入すると発表したことも買い気を誘った。従来の3月末の株主を対象とする株主優待(1株以上保有でJネットレンタカー利用割引券1冊を贈呈)に加え、9月末に10株以上保有の株主を対象に3000円分のUFJニコスギフトカードを贈呈する。
■メドレックス <4586> 2,617円 +22 (+0.9％) 本日終値
メドレックス <4586> [東証Ｍ]が大幅反発。日刊工業新聞が20日付で、「メドレックスは2014年にも米国で、独自の皮膚浸透技術を用いるオピオイド系鎮痛貼付剤の臨床開発に乗り出す」と報じたことが買い材料視された。報道によると「同年1月をめどに治験薬を製造する現地工場を着工。完成を待って第1相臨床試験に取りかかり、早ければ16年末までに第2相臨床試験を完了させる」という。14年の早い時期に治験薬の製造拠点の建設を始めるとしており、将来的な業績への寄与を期待した買いが向かった。
■アイ・エス・ビー <9702> 600円 +5 (+0.8％) 本日終値
19日、アイエスビー <9702> [東証２]が発行済み株式数(自社株を除く)の4.8％にあたる20万株(金額で1億1900万円)を上限に自社株を、20日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNet-3」において19日終値595円で買い付けると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。
■北川精機 <6327> 135円 -36 (-21.1％) 本日終値
19日に決算を発表。「今期経常は10％減益へ」が嫌気された。
北川精機 <6327> [ＪＱ] が8月19日大引け後(15:15)に決算を発表。13年6月期の連結経常損益は1.6億円の黒字(前の期は9.2億円の赤字)に浮上したが、14年6月期の同利益は前期比9.6％減の1.5億円に減る見通しとなった。
⇒⇒北川精機の詳しい業績推移表を見る
同時に発表した「中期経営計画の業績目標を下方修正」も売り材料。
■江守商事 <9963> 1,285円 -158 (-11.0％) 本日終値 東証１部 下落率トップ
19日、江守商事 <9963> が160万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う24万株の第三者割当増資を実施すると発表。新株発行が最大で発行済み株式数の17.5％におよぶ規模とあって、株式価値の希薄化や株式の需給悪化が嫌気された。発行価格は27日から30日までのいずれかの日に決定。最大で約24億円の調達資金は、シンガポールに拠点を置く子会社への増資資金に充てる。
■タケエイ <2151> 1,250円 -143 (-10.3％) 本日終値 東証１部 下落率2位
19日、タケエイ <2151> が320万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う自己株処分45万株を実施すると発表。新株発行が最大で発行済み株式数の16.1％におよぶ規模とあって、株式価値の希薄化や株式の需給悪化が嫌気された。発行価格は27日から29日までのいずれかの日に決定。最大で約47億円の調達資金は、全額を設備投資資金に充てる。
■オプテックス <6914> 1,475円 -112 (-7.1％) 本日終値 東証１部 下落率10位
19日、オプテックス <6914> が既存株主や金融機関による100万株の株式売り出しと、オーバーアロットメントによる売り出し(上限15万株)を実施すると発表したことが売り材料視された。売り出し株式数が最大で115万株と発行済み株式数の6.8％にのぼり、株式の需給悪化が懸念された。売出価格は27日から29日までのいずれかの日に決定。売り出し目的は、同社株式の分布状況の改善や流動性の向上が狙い。
■花王 <4452> 3,030円 -95 (-3.0％) 本日終値
20日付の朝刊で「カネボウ、白斑症状7266人に拡大」と一部報じられたことが売り材料視された。
■ビックカメラ <3048> 44,750円 -1,350 (-2.9％) 本日終値
19日に発表した「コジマが在庫処分で特損を計上」が売り材料。
株探ニュース
