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【通貨】明日の為替相場見通し=米3月CPIが相場左右

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、今晩発表の米3月消費者物価指数(CPI)を注視する展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=151円20~152円40銭。

 米3月CPIは、前年同月比では3.4%上昇(2月は3.2%上昇)が予想されている。食料品とエネルギーを除くコアCPIは同3.7%上昇(同3.8%上昇)が見込まれている。市場予想を上回る上昇となった場合、ドル円相場は152円ラインの突破も意識されるが、そこで政府・日銀による為替介入があるかが注目される。また、3月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表も予定されており、その内容も関心を集めそうだ。




出所:MINKABU PRESS

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