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【通貨】東京為替:ドル・円はもみ合い、方向感欠いた値動き

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

1日午前の東京市場でドル・円はもみ合いとなり、151円前半で方向感を欠く値動きとなった。日銀短観の悪化で円売りに振れる場面もあったが、鈴木財務相の円安けん制発言で円買いに押された。一方、日経平均株価は大幅に下げ、やや円買いに振れた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円25銭から151円42銭、ユーロ・円は163円15銭から163円42銭、ユーロ・ドルは1.0785ドルから1.0798ドル。
【要人発言】
・鈴木財務相
「行き過ぎた動きにはあらゆる手段を排除せず適切に対応」
「内外の経済状況やインフレ動向などを踏まえると投機的な動きがみられる」
【経済指標】
・日・3月調査日銀短観・大企業製造業業況判断DI:+11(予想:+10、12月:+12)
・日・3月調査日銀短観・大企業非製造業業況判断DI:+34(予想:+32、12月:+30)
・日・3月調査日銀短観・大企業全産業設備投資:前年度比+4.0%(予想:+9.5%、12月:+13.5%)
・中・3月財新製造業PMI:51.1(予想:50.8、2月:50.9)

《TY》

 提供:フィスコ

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