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【市況】東京株式(寄り付き)=買い優勢、新年度入りに伴う思惑錯綜

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 1日の東京株式市場は買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比277円高の4万646円と続伸。

 売り買い交錯のなかも、日経平均株価は買い優勢でスタートした。前週末の欧米株式市場がグッドフライデーの祝日に伴い揃って休場だったことから、手掛かり材料に乏しく足もとで強弱観が対立している。ただ、東京市場では名実ともに新年度入りとなることで、足もと金融機関などの益出し売りに対する警戒感はくすぶる一方、海外投資家などによる新たな買い需要が見込まれ、全体相場を下支えする可能性がある。また、外国為替市場で1ドル=151円台前半の推移で円安水準が維持されていることは輸出セクターやインバウンド関連などにプラスに作用しやすい。

出所:MINKABU PRESS

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