【経済】フォーチュン世界トップ500社：9位にトヨタ、ソニー、シャープは大きく後退

米経済誌「フォーチュン」はこのほど、2014年世界トップ500社の番付を発表した。ランクインした中国系（中国本土、香港、台湾）企業は前年の95社から100社に拡大し、米国の128社（前年から4社減）に追いつく勢いだ。

トップ10位以内の中国企業は3社となり、それぞれ中国石油化工（3位）、中国石油天然気（4位）、国家電網（7位）となった。日本のトヨタ自<7203>の順位は前年の8位から9位にやや後退した。

また、大手電機メーカーのソニー<6758>やシャープ<6753>の順位は、それぞれ前年の94位、383位から105位、417位に後退した。

一方、IT関連では、韓国のサムスン電子が前年の14位から13位に上昇し、業界の1位になった。また、米アップルやグーグル、マイクロソフトなどの順位も前年から上昇した。

《ZN》

　提供：フィスコ