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高島屋は6日ぶり反発、5月度店頭売上高は2カ月連続前年下回るもアク抜け感強まる

 高島屋<8233>は6日ぶりに反発している。3日の取引終了後に発表した5月度の店頭売上速報で、高島屋単体と国内百貨店子会社を含む17店舗合計の売上高は前年同月比0.1%減と2カ月連続で前年実績を下回ったが、株価は直近で下値模索の動きにあり、月次売上高の発表を機にアク抜け感が強まっているようだ。

 ラグジュアリーブランドを中心とした高額品売り上げは引き続き伸長したものの、関東地方における大雨の影響などもあり、全体ではほぼ前年並みとなった。商品別では特選衣料雑貨、宝飾品、食料品などがプラスとなった一方、紳士服、紳士雑貨、婦人服、婦人雑貨、子供ホビー、リビングなどは前年に届かなかった。なお、免税売り上げは同0.4%増だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2019年06月04日 19時29分

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