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大塚HDが4日ぶり反発、「AVP-786」のフェーズ3試験で統計学的に有意な改善

 大塚ホールディングス<4578>が4日ぶりに反発している。25日の取引終了後、米グループ会社アバニア社が開発している新規化合物「AVP-786」のアルツハイマー型認知症に伴う行動障害を対象としたフェーズ3試験について、主要評価項目で統計学的に有意な改善が見られたと発表しており、これを好感した買いが入っている。

 同治験は有効性、安全性、忍容性を検討する最初のフェーズ3試験で、2つの用量のうち一方の用量で優位な改善が見られたという。アルツハイマー型認知症に伴う行動障害症状に対する承認された治療薬はないことから、治験の進捗への期待が高まっているようだ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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