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アサカ理研が急反落、管理部門強化による費用増で19年9月期は27%営業減益見通し

 アサカ理研<5724>が急反落し年初来安値を更新している。9日取引終了後に発表した19年9月期の連結業績予想で、売上高87億4300万円(前期比0.3%減)、営業利益2億4800万円(同26.6%減)、純利益1億8000万円(同23.3%減)と大幅減益を見込んでいることが嫌気されている。

 金の取扱数量と価格は下回るものの、新たに推進しているレアメタルの販売数量が増加し、売上高は微減にとどまる見通し。ただ今後、レアメタルなどの原料供給分野が増加していくことから、品質管理を含めた管理部門の強化を図るため販管費が増加し利益を圧迫するとしている。

 なお、18年9月期決算は、売上高87億6500万円(前の期比4.6%増)、営業利益3億3700万円(同62.0%増)、純利益2億3400万円(同14.1%減)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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