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シグマクシスが昨年来高値更新、AI関連の高成長株として市場の認知進む

 シグマクシス<6088>が全体下げ相場に逆行し、91円高の1677円に買われ昨年来高値を更新した。同社は三菱商系の経営コンサルティング会社で、戦略立案やシステム開発、業務効率化など一貫した支援業務を手掛けるが、特に人工知能(AI)を活用したノウハウを駆使して業界の需要を取り込むことに成功している。現在米国では“AIの民主化”という概念が浸透しており、誰もが恩恵を共有できるという目標に向かって、マイクロソフトやグーグル、アマゾン・ドット・コム、エヌビディアといった有力企業がしのぎを削っている。同社はこの流れに沿う日本企業の一角として注目される。18年3月期第3四半期累計(17年4~12月)の連結営業利益は前年同期比53%増の8億600万円と好調で、足もとの好業績を評価する買いも流入している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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