アクセル、上期経常を一転19％増益に上方修正、通期も増額

Iが特定顧客の需要動向により、当初計画を大幅に上回る販売となる見通しとなりました。売上総利益につきましては、売上高計画の修正に伴い当初計画比150百万円増の2,450百万円（同 6.5％増）に見直します。また、パチンコ・パチスロ機市場向けグラフィックスLSIの製品粗利益率が改善しましたが、相対的に利益率の低い製品の販売比率が上昇する見通しとなったため、売上総利益率は当初計画比で1.9ポイントほど低下する見通しとなっています。続いて、販売費及び一般管理費につきましては、主に研究開発費の支出計画の見直しにより220百万円減の1,380百万円（同 13.8％減）に見直します。以上により、営業利益1,070百万円（当初計画比 52.9％増）、経常利益1,070百万円（同 52.9％増）、四半期純利益750百万円（同 50.0％増）に修正いたします。また、第２四半期累計期間の個別業績予想につきましても、連結と同様の理由で修正いたします。（２）通期連結業績予想売上高につきましては、当初計画比200百万円増の10,700百万円（当初計画比 1.9％増）に修正いたします。パチンコ・パチスロ機市場向けグラフィックスLSIにつきましては、当初の販売計画（約126万個）に変更はありませんが、販売製品構成の変動により売上金額では若干の未達となる計画に見直しました。一方、メモリモジュール製品及びLEDドライバLSIは顧客の需要動向等により当初計画を上回る見通しとなりました。売上総利益につきましては、売上高計画の修正に伴い当初計画比100百万円増の4,700百万円（同 2.2％増）に見直します。販売費及び一般管理費につきましては、研究開発費の支出計画の見直しにより200百万円減の3,350百万円（同 5.6％減）に見直します。以上により、営業利益1,350百万円（当初計画比 28.6％増）、経常利益1,350百万円（同 28.6％増）、当期純利益950百万円（同 26.7％増）に修正いたします。また、通期の個別業績予想につきましても、連結と同様の理由で修正いたします。（注）上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績は、今後さまざまな要因によって予想数値と異なる可能性があります。