日経平均 15:30	米ドル円 06:52	ＮＹダウ終値	上海総合終値
35,617.56	-1,502.77	149.94	+0.08	42,001.76	+417.86	3,335.74	-15.56
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2013年10月29日16時00分

タダノ、今期経常を21％上方修正・6期ぶり最高益、配当も2円増額

6395 タダノ【連結】決算短信PDF

　タダノ <6395> が10月29日大引け後(16:00)に決算を発表。14年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.9倍の104億円に急拡大し、従来予想の73億円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の155億円→187億円(前期は114億円)に20.6％上方修正し、増益率が35.4％増→63.3％増に拡大し、6期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比4.0％増の82億円に伸びる見通しとなった。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の16円→18円(前期は12円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の52.6億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.9％→11.6％に大幅改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　差異の理由　第2四半期累計期間の売上高は、国内においては建設用クレーン・車両搭載型クレーン・高所作業車の売上が揃って増加し、海外においては円安及び一部地域の旺盛な需要を背景に増加した結果、前回予想を上回りました。　利益面では、売上増加や販売価格の適正化、円安効果、操業度の改善等による粗利増加により、営業利益は前回予想を上回り、経常利益・四半期純利益も前回予»続く

想を上回りました。この結果、3年連続の増収増益となり、利益は過去最高を更新しました。業績予想修正の理由　上記のとおり、第2四半期累計期間の業績は売上・利益共に前回予想を上回る実績となりました。これを踏まえ、通期業績の見直しを行ったところ、売上高・営業利益・経常利益・当期純利益共に前回予想を上回り、売上高・利益共に過去最高を更新する見込みとなりました。　下期の想定レートは、95円/ドル・125円/ユーロとしております。　なお、年度後半は、主力の建設用クレーンにおいて、北米にて一服感が見られるものの、堅調な中東・東南アジアでカバーし、国内では老朽化や消費増税前の駆け込み需要により、売上増加を見込んでおります。また、車両搭載型クレーンと高所作業車の国内売上は引続き高水準で推移するものと見込んでおります。 (注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績は、今後様々な要因によって予想値と異なる結果となる可能性があります。

　当社は、利益配分につきましては、株主に対する安定的な利益還元を継続することを基本に、連結業績及び配当性向等を総合的に勘案の上で決定することとしております。　本日発表しましたとおり、第2四半期(累計)連結業績が前回予想を上回る結果となり、通期業績予想も前回予想を上回る見込みとなりました。このため、中間配当金を前回予想より１円増額し、１株当たり９円とさせていただくこととし、期末配当金の予想につきましても前回予想より１円増額し、１株当たり９円に修正いたします。　なお、中間配当金９円と合わせ、年間配当金の予想は１株当たり１８円となります。これにより、当期の年間配当金の予想は、前期実績から６円増配となります。

第２四半期累計決算【実績】

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	修正1株益	対通期進捗率	発表日
11.04-09	50,415	2,193	1,636	1,131	8.9	28.3	11/10/28
12.04-09	62,462	4,257	3,558	2,190	17.3	31.1	12/10/26
13.04-09	86,754	10,313	10,496	7,359	58.1	56.1	13/10/29
前年同期比	+38.9	2.4倍	2.9倍	3.4倍	3.4倍		(%)

※単位：売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。修正1株益、修正1株配は「円」。率は「％」

業績予想の修正

上期実績と従来予想との比較

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	修正 1株益	修正 1株配	発表日
予 13.04-09	75,000	7,300	7,300	4,500	34.75	8	13/04/26
実 13.04-09	86,754	10,313	10,496	7,359	58.05	9	13/10/29
修正率	+15.7	+41.3	+43.8	+63.5	+67.1		(%)

今期【修正】

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	修正 1株益	修正 1株配	発表日
旧 2014.03	155,000	15,500	15,500	9,500	73.36	16	13/04/26
新 2014.03	175,000	19,200	18,700	12,000	92.66	18	13/10/29
修正率	+12.9	+23.9	+20.6	+26.3	+26.3		(%)

※単位：売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。修正1株益、修正1株配は「円」。率は「％」
※最新予想と従来予想との比較

今期の業績予想

下期業績

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	修正 1株益	修正 1株配	発表日
12.10-03	72,374	6,668	7,890	5,151	40.6	7	13/04/26
予 13.10-03	88,246	8,887	8,204	4,641	35.8	9	13/10/29
前年同期比	+21.9	+33.3	+4.0	-9.9	-11.7		(%)

今期【予想】

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	修正 1株益	修正 1株配	発表日
2012.03	114,209	5,895	5,778	3,145	24.8	7	12/04/27
2013.03	134,836	10,925	11,448	7,341	57.8	12	13/04/26
予 2014.03	175,000	19,200	18,700	12,000	92.7	18	13/10/29
前期比	+29.8	+75.7	+63.3	+63.5	+60.2		(%)

※最新予想と前期実績との比較。予想欄「－」は会社側が未発表。

３ヵ月業績の推移【実績】

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	修正1株益	売上営業損益率	発表日
12.07-09	34,222	2,362	2,383	1,563	12.3	6.9	12/10/26
12.10-12	31,657	3,406	4,218	2,794	22.0	10.8	13/01/31
13.01-03	40,717	3,262	3,672	2,357	18.6	8.0	13/04/26
13.04-06	38,114	4,682	5,236	3,971	31.3	12.3	13/07/26
13.07-09	48,640	5,631	5,260	3,388	26.7	11.6	13/10/29
前年同期比	+42.1	2.4倍	2.2倍	2.2倍	2.2倍		(%)

※上記の業績表について

・「連」：日本会計基準［連結決算］、「単」：日本会計基準［非連結決算(単独決算)］、「U」：米国会計基準、「I」：国際会計基準(IFRS)、「予」：予想業績、「旧」：修正前の予想業績、「新」：修正後の予想業績、「実」：実績業績、「変」：決算期変更
・［連結／非連結］決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。連結と非連結が混在しない場合は、「連」「単」表記は省略します。
・決算期表記後の「*」は上場前の決算を示し、2018年以前に新規上場した銘柄では1株あたりの項目は株式分割などによる換算修正は行っていません。
・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「－」で表記しています。
・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。

【注意】「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。

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