本欄では、直近に発表された第1四半期決算で、経常利益が会社側の中間期計画に対してどこまで進んだかを示す「対中間期進捗率」に注目しました。対中間期進捗率が高いほど、中間期計画が上方修正される可能性が高くなります。
さらに、季節により収益に偏りがある飲料メーカーなどの上方修正の可能性を探れるように、対中間期進捗率の過去5年平均を併記。対中間期進捗率が高く、その進捗率が5年平均より高ければ、上方修正の可能性がさらに高いことを示します。
(2024年9月27日18時までの決算発表分)
コード | 銘柄名 | 市場 | 時価総額 | 株価 | 対中間期 進捗率 |
5年平均 進捗率 |
決算期間 | PER | PBR | 流動性 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
5939 | 大谷工業 | 東S | 56.9 | 7,300 | 73.6 | 38.4 | 24. 4-24. 6 | 21.1 | 1.48 | 中位 | |
9063 | 岡県運送 | 東S | 69.5 | 3,160 | 69.1 | 53.6 | 24. 4-24. 6 | 8.1 | 0.28 | 低い | |
4635 | 東インキ | 東S | 81.8 | 3,000 | 79.3 | 61.2 | 24. 4-24. 6 | 10.6 | 0.27 | やや低 |